先日、下北沢本多劇場に劇団青年座公演「ブンナよ、木からおりてこい」を観に行きました。
あらすじ ある日、トノサマ蛙のブンナは仲間の制止も聞かず、未知の世界を求めて椎の木に登ります。てっぺんには、カミナリに打たれて折れて出来た大きな穴に土が積もり、草花が咲き乱れていました。ブンナは夢にまでみた蛙の天国だと思いました。と、思ったのもつかの間、そこは怖いとんびの餌ぐらでとんびに捕らえられて傷ついた、もず、すずめ、へび、ねずみ、うしがえるたちが死を目前に壮絶な『生きるための戦い』を繰り広げる修羅場であることを知ります。蛙の天敵もまた弱肉強食の自然界で懸命に生きていたのでした。土の中で彼らの戦いをじっと見つめるブンナ。やがて季節は秋から冬へと変わり、ブンナは土の中で冬眠します。そして、春、ブンナは死んだねずみからわいた虫を食べ、みんなが待つ地上へと戻っていきます。
実はこのお芝居に知り合いの方のお嬢さんが出演なさっていて、彼女の初舞台でもあるので駆けつけたわけです。
劇団青年座といえば、「ブンナ~」と言ってしまってもいいぐらい30年も前から再演を繰り返して いて、前から観てみたかったんです。
すごく面白かった!![]()
生きる事の本当の意味はなにか?
再確認させられたような気がしました。観客に子どもはいなかったけれど、 とても分かり易いお芝居なので、うちの子供たちも連れてくればよかったと後悔![]()
終わり間じかにブンナが、「ぼくら、かえるはみんな何かの生まれ変わりなんだ。それがよくわかった。自分の命というものは、誰かのお陰で生きてこられたんだ。・・・・・・・みんな、がんばって生きようね、今日一日をね・・・・・・」と言うところがあります。
胸がじーんとしました。
そのあとみんなで「生きられる今日の喜び」を歌い始めたのです。
こうして元気に生きていられる事に感謝することを忘れないようにしよう。
劇団青年座の準団員になってこのブンナで初舞台を踏んで素晴らしい演技をみせてくれた尾身美詞(おみ みのり)ちゃん
素敵な女優さんになってね![]()
