お久しぶりです。気が付くとずいぶん更新していませんでした。
あの頃と、気持ちは全く変わっていない・・・
いや・・・あの頃は亡くなった息子に胸を張って会えるように頑張ろう!!って思ってたな。
でも、今は全然頑張れてないな~
実家から遠く離れた田舎での義父母との同居
姑は息子(主人)に気を遣っているけれど、私には冷たい態度
(息子の亡くなった原因は主人にあるのに・・・)
ここの家では「独りなんだ」と感じて
あの子がいたから、ここの家で頑張っていれたんだなと毎日感じています。
1周忌のころ(5月の終わり)に書いたブログが下書きのままになっていました。
せっかくだからUPします。
今日は、爽やかないいお天気
山の新緑がとても綺麗で、初夏の花が咲き始めてる。
空気も日の光も爽やか
こんな明るくいい季節なのに気分は暗い
…こんな日は息子のお葬式を思い出すから
いつも季節毎にお墓参りをしていたのに
お葬式の日のお寺は
違って見えた。
とても、厳かで、清らかに感じ
木々の緑も、草花の色も、なんて綺麗なんだろうと感じた。
そしてそれが とてつもなく寂しく感じた。
お寺は高台にあるからすんでいる家や町がよく見えてその向こうには海が見える。
こんな綺麗な景色だったんだ。
君はここにいるのかな?
その日はそう感じていた。
・・・・でも、次の日から感じる景色は白黒の世界だった。
あれから一年
台風が過ぎた五月の晴天の日が
あの日を思い出させた。
たくさんの小、中、高校の時の同級生が来てくれた。
久しぶりに見る息子の同級生達
みんな大きく立派な若者になっていた。
大学生の友達
大学に入ったときからずっと仲良しで
遊びも、講義も、テスト勉強も
いつもその仲良し5人組で行動してたんだって。
いい仲間に恵まれて
大学生活はすごく楽しかっただろうね。
卒業したから、立派に働いてるんだね。
みんな元気に今を生きている
だけど、息子はいない。
息子だけがいない。
不思議…
生きているって今までは普通の事だったのに。
どしゃ降りの雨の日は
息子の亡くなった日の朝を思い出す。
名古屋まで高速を走らせて行く間
まるで息子の悲しみの涙を表しているように
ずっとすごい雨が降っていた。
息子の街のインターチェンジを降りた辺りから
雨が上がり晴れてきた。
家族が来てくれてほっとしたのかな。
雨の日も晴れの日も思い出して悲しい
自分の気持ちを出すのは苦手だから
普通にしている。
子供相手の仕事だから元気出して
冗談も言うし、明るい顔ではいるけれど
どんな時でも、何をしていても心は悲しみでいっぱいなんだよね。
きっとこれからずっと続くんだろうな。
今日4月28日は末っ子君のお誕生日

ケーキとフルーツゼリー、イチゴ大福
好きなものばかり買ってきたよー
死んだ人は、この世の食べ物は何を食べても味が無くて
まるでねんどを食べてるみたいなんだって。
(ドラマ「幽かな彼女」で言ってました~)
食べたつもりで味を思い出してね。
生きてたら24歳
今年も普通におめでとうって言いたかったよ。
去年はのんきに忘れていて、数日たってから
「ごめんね!!忘れてたわー
来年は忘れないから許してねー。」
って息子に言ったけど、来年は無かったんだね。
何でも無難に楽々とクリアしてきた息子
全てが思い通りに進み
充実した学生生活を送って大学まで難なく卒業したね。
卒業してすぐの
23歳の誕生日からがらりと運命が変わって、
夢も希望も持てなくなって
一月と一週間後に自ら命を絶ってしまった息子
最後の一月は
苦しくて悲しい事ばかりだったね。
今は天国で苦しみのない生活を送れているといいな。
さわやかな新緑の季節を迎えます。
みずみずしい木々の葉
きれいに咲く色とりどりの花
真っ青な空
爽やかな風
全てが
私にとっては去年の事を思いだす
寂しく悲しい季節になってしまいました。

ケーキとフルーツゼリー、イチゴ大福
好きなものばかり買ってきたよー
死んだ人は、この世の食べ物は何を食べても味が無くて
まるでねんどを食べてるみたいなんだって。
(ドラマ「幽かな彼女」で言ってました~)
食べたつもりで味を思い出してね。
生きてたら24歳
今年も普通におめでとうって言いたかったよ。
去年はのんきに忘れていて、数日たってから
「ごめんね!!忘れてたわー
来年は忘れないから許してねー。」
って息子に言ったけど、来年は無かったんだね。
何でも無難に楽々とクリアしてきた息子
全てが思い通りに進み
充実した学生生活を送って大学まで難なく卒業したね。
卒業してすぐの
23歳の誕生日からがらりと運命が変わって、
夢も希望も持てなくなって
一月と一週間後に自ら命を絶ってしまった息子
最後の一月は
苦しくて悲しい事ばかりだったね。
今は天国で苦しみのない生活を送れているといいな。
さわやかな新緑の季節を迎えます。
みずみずしい木々の葉
きれいに咲く色とりどりの花
真っ青な空
爽やかな風
全てが
私にとっては去年の事を思いだす
寂しく悲しい季節になってしまいました。
珍しく朝lineが入ってた。
「誕生日おめでとう」と、長男と次男から。
旦那からもメールが来てた。
そうかー今日は私の誕生日だったんだ
…忘れてた。
去年までは、末っ子君が一番に「おめでとう」って言ってくれてたな。と思ったら
嬉しい気持ちよりも、さみしくなって
「今までで一番寂しい誕生日だな~」と涙が出てきそうになりました。
でも、
もしかしたら、今年も末っ子君が
誰よりも早く「おめでとう」って言ってくれてのたかも?
と思える出来事がありました。
誕生日の二日前に届いた
天使くん

息子のよく着ていた黒いジャケットとジーパンTシャツ姿
はにかんだ笑い方がそっくりなんです。

きっと、毎日寂しく悲しんでいる私を慰めるために
人形になって誕生日に合わせて来てくれたんだね。
そう思ったら心がほっこりとしてきて
ちょっと元気が出てきました。
本当は写真を送って息子にそっくりに作っていただいたんだけどね。
でも、
グッドタイミング
心を込めて丁寧に作ってくださったhitominさん
ありがとうございました。
最高の誕生日プレゼントになりました。

「誕生日おめでとう」と、長男と次男から。
旦那からもメールが来てた。
そうかー今日は私の誕生日だったんだ
…忘れてた。
去年までは、末っ子君が一番に「おめでとう」って言ってくれてたな。と思ったら
嬉しい気持ちよりも、さみしくなって
「今までで一番寂しい誕生日だな~」と涙が出てきそうになりました。
でも、
もしかしたら、今年も末っ子君が
誰よりも早く「おめでとう」って言ってくれてのたかも?
と思える出来事がありました。
誕生日の二日前に届いた
天使くん

息子のよく着ていた黒いジャケットとジーパンTシャツ姿
はにかんだ笑い方がそっくりなんです。

きっと、毎日寂しく悲しんでいる私を慰めるために
人形になって誕生日に合わせて来てくれたんだね。
そう思ったら心がほっこりとしてきて
ちょっと元気が出てきました。
本当は写真を送って息子にそっくりに作っていただいたんだけどね。
でも、
グッドタイミング
心を込めて丁寧に作ってくださったhitominさん
ありがとうございました。
最高の誕生日プレゼントになりました。

12月5日は六回目の月命日でした。
その前日、亡くなった息子の彼女からメールが。
「明日は月命日ですね。
この季節⚪⚪は大好きな苺大福をよく頬張っていました。
⚪⚪が食べたいっていっている気がして連
絡させていただきました。」
息子の事を思い出さない日はないけれど
日々の暮らしの忙しさで月命日、忘れてた!!
彼女はちゃんといつも気にしてくれているのね。ありがとう。
いや…本当の気持ちは
そうやって息子の事を思ってるのなら
誕生日の日に素敵なホテルでのディナーと誕生日ケーキプレートを用意して
最高に楽しいお祝いをした後に
「私は実家のお寺を継ぐことにしたから別れましょう。」と、別れを告げるなんて
ひどい仕打ちしなくてもよかったんじゃん!!
息子の気持ちを追い詰めたのは
彼女と、主人
「あなた達のせいではないのよ。
あの子が弱かっただけ。」
と励ましてきたけれど、
最近は、許せないきもちでいっぱいで
あなた達のせいでいなくなってしまったのよ。と心の中で思っている私がいる。
昨日の「ごめんね青春」でのセリフ
りさの家族をバラバラにした平助の告白に
「許しません…
許しませんけど、試練を一緒に乗り越えていきましょう。」
そうなんだよね。
そうするしかないね。
みんな苦しんでいる。
御供えしたいちご大福、次の日にいただきました。
すっぱいけどすっごく甘くて和菓子が苦手な私でも
「こんなにおいしかったんだ。」って思うくらいおいしかった。

お母さん、頑張れって応援してくれてる気がした。
悔しい気持ちは心の中にしまっておくよ。
だって、君に胸を張っていつか会いたいから。

その前日、亡くなった息子の彼女からメールが。
「明日は月命日ですね。
この季節⚪⚪は大好きな苺大福をよく頬張っていました。
⚪⚪が食べたいっていっている気がして連
絡させていただきました。」
息子の事を思い出さない日はないけれど
日々の暮らしの忙しさで月命日、忘れてた!!
彼女はちゃんといつも気にしてくれているのね。ありがとう。
いや…本当の気持ちは
そうやって息子の事を思ってるのなら
誕生日の日に素敵なホテルでのディナーと誕生日ケーキプレートを用意して
最高に楽しいお祝いをした後に
「私は実家のお寺を継ぐことにしたから別れましょう。」と、別れを告げるなんて
ひどい仕打ちしなくてもよかったんじゃん!!
息子の気持ちを追い詰めたのは
彼女と、主人
「あなた達のせいではないのよ。
あの子が弱かっただけ。」
と励ましてきたけれど、
最近は、許せないきもちでいっぱいで
あなた達のせいでいなくなってしまったのよ。と心の中で思っている私がいる。
昨日の「ごめんね青春」でのセリフ
りさの家族をバラバラにした平助の告白に
「許しません…
許しませんけど、試練を一緒に乗り越えていきましょう。」
そうなんだよね。
そうするしかないね。
みんな苦しんでいる。
御供えしたいちご大福、次の日にいただきました。
すっぱいけどすっごく甘くて和菓子が苦手な私でも
「こんなにおいしかったんだ。」って思うくらいおいしかった。

お母さん、頑張れって応援してくれてる気がした。
悔しい気持ちは心の中にしまっておくよ。
だって、君に胸を張っていつか会いたいから。

