私が初めてパソコンにさわったのは、小学校の情報科学という授業でだった

ネットの世界もそこで知った

何か文字を打ち込めばすぐに答えを出してくれる

いろんな人がどのような経過、人生を歩んできたか歴史を調べられる

お天気、占い、物を作ってる紹介サイト

見知らぬ人がそこにいるのだと思うくらい、便利になったんだと思う

 

私は昔からずっとイジメを受けて独りだった

だから寂しくて検索欄にイジメ体験みたいなものを打ち込んだら

数え切れないくらいの情報がそこにはあった

体験談、今自分も虐められてる、死にたい、死んでくれる人募集

勝手に他人の写真を使っておもしろ半分で遊んでいる人

そのとき「今自分は一人じゃない」とも思えたし

体験談を読んだら怖くなった思えもある

そしてネットでは顔が見えないから、文章からしかその人を想像できない

嘘を言っているのかもしれないとも思っていた

 

今でも人間関係が出来ない私にとってネットは確かに心のよりどころでもある

みてくれてないって前提で何でも言えるって思ってた

でもネットの中でも仲間割れあるし、喧嘩もあったし、裏切りもあった

すごく傷ついてやめようって思ってたこともあって、離れたこともあったけど

結局私には現実世界でも、ここでも、居ていい場所って無いんだと

すごい悲しくなった

人間関係ってどこでも難しい

大人になっても、子供でも、ご近所でも

人が生きてる限りの避けては通れぬ道なんだろうな