美術館の屋根の上にあります。ベルギーの世界的な演劇作家・舞台演出家でもある芸術家ヤン・ファーブル(Jan Fabre)の彫刻で「雲を測る男(The Man Who Measures the Clouds)」。1961(昭和36)年のアメリカ映画「終身犯(Birdman of Alcatraz)」の中のセリフにインスパイヤされて作ったそうです。 「終身犯」はジョン・フランケンハイマー(John Frankenheimer)監督、バート・ランカスター(Burt Lancaster)主演。終身刑で独房生活を続ける殺人犯が一羽のヒナを育てたことからやがて鳥類学の権威となるまでを描いた実話の映画化。この中で研究の自由を奪われた主人公が「これから何をして過ごすかか」と聞かれ「雲でも測って過ごすさ」と答えた所から着想を得たそうです。雲を測るかあ。それも意外と楽しいかも。勿論ある程度の知識がないと出来なさそうだけど。
金沢21世紀美術館は、その建物自体がゲージツヒン。設計したのは「SANAA(サナア)」。サナアって何?!さあなぁ?などというおやぢギャグは置いといて、「Sejima and Nishizawa and Associates」の略で妹島(せじま)和世さんと西沢立衛(りゅうえ)さんという二人の建築家のユニット名なんだとか。(あれ?二人なら最後のアソシエイツはなんだろ?)