手術当日は朝の8時までに病院へ入らなくてはならなかったので、前日から病院近くの

ホテルへ泊まりました。


今思うと、前の一晩、最後にお腹の子とお別れができて、よかったなぁって思ってます。

(これも自己満足かもしれませんね。)


いっぱい話しました。

カレとの出会いや産んであげられない今の状況など、お腹に手を当てて話しました。


そして、朝。最後の別れをして、いざ病院へ。


初めての出来事なので、緊張しつつも落ち着いていた自分を覚えています。


手術は麻酔をして、数を数えていく中で記憶が遠のきました。

気づいたとき病室のベットの中。

目があいても麻酔のせいか、ジェットコースターから落ちるような感覚に襲われ、しばらく休養を

とりました。


その病院は数時間休養後、自宅へ帰る形だったので、病院を出てカレと落ち合い、

家へ帰る事はできないので、ホテルへ。

半日、一緒に眠りました。





私たちにとって重大なことが起きてしまいました。

妊娠してしまったのです。


普通の恋愛なら、コレを気に今後のことを話し合って結婚という形を

とると思います。


だけど、私たちは不倫の関係。


カレが家族と別れ、私とお腹の子を選ぶという形もあれけれど・・・

私は最初からその形は望んでいませんでした。


いつも月のモノが遅れるほうだったので、基礎体温チェックは欠かせないものでした。

だけど、そのときばかりは気づきませんでした。


そういえば、高温が続くなぁと思い、「まさか?」って思いながら

妊娠検査薬で検査してみました。


結果は陽性。

色んな不安はあったはずなのにそういうときは肝が据わるみたい。

冷静に受け止められました。


すぐにカレにも連絡、改めて検査してみても・・・陽性。


カレは私に謝りました・・・というよりも申し訳ないって気持ちでいっぱいだったようです。

いつも元気なカレが静かでした。

カレはカレでこの出来事を色々と考え、いい方法がないか考えたようですが

私の意志を尊重し、手術を承諾してくれました。


早速、病院へ行き検査。妊娠8週。予定日は4月7日。

会社の都合もあるため、手術はその週の土曜日。午前9時からと決定。


自分で決めたことだけど・・・お腹の子に対しての申し訳ない気持ち。

両親へ対しての申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


そんな思いの中、検査から手術までの数日間、お腹にいるわが子といっぱい会話を

しておこうと、本当にいっぱい話しかけ、いろんなことを聞かせてあげました。

もちろん、お詫びも。


その事は今でも忘れられないひとときです。

単なる自己満足かもしれませんが・・・・・。



付き合い出して、1~2年経った頃、カレはリストラにあい、会社ビルを辞めました。
・・・と言っても、自主退社のような形ですけど。


それからはなかなかデート代も払えなくて、だいたい私が出すことが多くなってきたの。


最初は会いたいからって思っていたけど、「何で?私ばっかり?」って思うようになった。


そうこうしているウチにカレが倒れました。
「心筋梗塞」です病院


幸い、きちんと早い処置が出来たので、2週間くらいで退院となりました。

入院中はお見舞いにも行きました。
私は奥さんと会ってしまうって思い、遠慮していたんだけど・・・カレから呼び出しがかかったんです。


それからと言うもの、退院しても、年齢的に、病気もちって事もあり
なかなか就職できず、現在に至っているのです。


そのため、デート代は90%私かなぁ?
ちょっとおかしいかなぁって思いつつ、続けてしまいました。
大好きだったし、会いたかったし、抱きしめられたかった。

デートはだいたい月に2回のペース。
世間の不倫とは違って、贅沢はできない質素なもの。
ホテルも格安。食事ナイフとフォークもやすいお店ばかりを探して行きました。
時にはお弁当おにぎりを作って持って行ったり、買って行ったりと経費削減です。


でも、それはそれで楽しかったラブラブ


たま~には映画にも行きました。
カレは心筋梗塞をわずらった事により「障害者認定」されているんです。
だからその割引で常に1000円で見れます。(映画館にもよりますが・・・)
レディースデーに行ければ、通常の半分で見れるでしょ?


本当、カレとのデートは倹約、節約がモットーでした。

最初にも書いたのですが、カレとは20歳もの年の差があります。

これは縮めたくても縮められない距離。


でも、一緒にいると全く年の差なんて感じませんでした。


月に2~3回程度のデートを重ねてきて、温泉へ旅行へも行きました。

旅館の人はどう思ったのかなって、気にはならなかったけど・・・。


私は最初からこの付き合いは不倫の関係って割り切って付き合ってきました。

フツーは付き合っていく中で、奥さんから奪いたいとかを思うみたいだけど

私はなせだか思ったことがありません。


このまま楽しければいいんだって思っていたんです、きっと。

でも、フツーのカップルみたいに手をつないで歩いたり、友達に紹介したりと・・・したい事はいろいろありました。


手は人の目を気にしてだか、あまりしてくれませんでした。


でも、そんなカレがすごく好きでした。


ずっと連絡もなく、自然消滅で終わっていたカレから、携帯へ電話が入った。


私が最初の会社を辞めてから、約1年が経ったころだ。

なので、カレと終わってから、2年が経っていた。


私も電話に出なくてもよかったのだけど、懐かしさもあり、出て話をした。


電話の向こうから聞こえてくるカレの声は前と同じ。何も変わっていなかった。

「結婚しているのか?」って聞かれ、「ううん」って答えてしまった。

そこで「うん、してるよ」って答えていたら、これほど付き合いが続く事はなかっただろう。


今度、ご飯を食べに行こうって社交辞令のような約束をして、電話を切った。


それから、3ヵ月後。

社交辞令のはずだったご飯を食べに行きました。

居酒屋で軽く飲んで、今までのお互いの話をし、月日が経っているとは思えないくらい楽しかった。


そして、酔った勢いもあり、そのままホテルへ。

そこから、また始まってしまったのでした。


やっと付き合い始めた私たちだけど・・・その後は長く続きませんでした。


カレの仕事が忙しくなったのです。

部署も移動になりました(関係がばれたわけではありません)


そんなこんなで、デートの回数もすくなくなり、自然消滅になりました。


私はしばらく想いが残り、引きずっていましたが、私も転職することを決め、吹っ切れました。



世間的にはちょっと遅めのHデビューってこともあり、好きだからという気持ちであまり不安とかはなかったと思います。


でも、今考えると・・・よく自分の上司とそんなことが出来たなぁって思いますけど。


レストランでご飯を食べた後、ホテルへ。


私はそういうホテルへは行ったことがなかったので、緊張しつつもどんなところなんだろうと興味もありました。


キスは経験してたけど、状況が状況だったので、緊張していたかなぁ。


部屋はピンクで統一されてて、ベットの上に二人で横になった気がします。

それから、カレの導くままに私は初Hを迎えたのです。


私が初めてだという事は知っていたので、カレは優しかったです。


痛いんだろうなぁっていう知識はあったけど、私はまったく痛くもなく、出血もなく、「こんなもんなのかなぁ~?」って思った事は今でも思い出します。


あとから聞いたけど、私ってすご~く濡れる体質らしく、初めてだったのにスムーズだったよって何年か経ってから言われたことがあるなぁ。


そんなこんなで、私は年の離れたカレと初めてのHをしてしまいました。




私とカレが出会ったのは・・・大学を卒業して新入社員として入った会社でした。


カレとはその会社で、直属の上司、部下として出会ったのです。

約20歳というすっごい年の差もあり、男性として意識した事はありませんでした。


でも、残業後、ご飯を食べに連れて行ってくれたり、飲みだったり、カラオケだったりと学生時代とはまた違った楽しみを教えてくれました。


最初はちょっと苦手としていたのですが、日に日にカレのいい面に気づき、いい人だなって思うようになりました。

年のわりには、若い人の色んな事知っているし、カラオケとかへ行っても演歌とは歌ったりしなかったの。


そんな上司と部下という付き合いが約1年半くらいかな・・・続きました。


飲みに行くと、何気に「気に入っているモード」を出してくるカレにイヤな気もせず、私もカレの気持ちにどんどん惹かれていったのです。


それで結局、出会ってから約2年が経とうとしているころ、私たちは上司と部下という関係を越えてしまいました。