私は、3人の男の子の子育てをしながら
細々とオンラインショップを営んでおります。
オンラインショップで扱っているのは、
フランス等から輸入したアンティークのお皿や花瓶たち。

私がフランスアンティークの食器や花瓶を扱うのは、
「素敵だから」という以外の理由があります。
私は結婚する前は
一人でインド放浪の旅に出たり、
2級船舶免許を取って琵琶湖でヨットに乗ったり、
とてもアクティブに過ごしていました。
会社に入っても、休みには旅行に出かけたり、温泉を巡ったりして
自由を謳歌していたので、
家庭に入って子育てすることは
まったく想像がつきませんでした。
それが、男の子3人の子育てをすることになり、しかもADHD、ASDグレー、高齢出産、発達障害という
今思えばかなりハードルが高い子育てに直面し、
子どもに怒鳴り散らした声が
まわりの家にこだまして
道を歩く人に筒抜けになるほど、
精神的に追い詰められていました。
このままじゃいけない、と思い、
自分の軸になるものが欲しいと
一大決心して、
オンラインショップを始めることにしました。
オンラインショップで何を扱うか
悩む中で、器が好きだったことを思い出し、紆余曲折あって
フランスアンティークにたどり着きました。
初めてフランスから到着した
コンフィポットを手にした時のことは
今でも忘れられません。
きっと一生忘れないと思います。
陶器って冷たいものだと思っていたのに、
フランスアンティークのコンフィポットから、ぬくもりを感じたのです。
その時は知らなかったのですが、
コンフィポットは、
娘がお嫁に行くときに
母から嫁入り道具として手渡されるものだったそうなのです。
きっと「嫁ぎ先で食べ物に困らないように」とか
「家事を上手に取り回せるように」という
祈りが込めらていたのだと思います。
こんな風に、古い時代から大切に
受け継がれてきた器たちを
扱えることに、喜びを感じました。
そして、
フランスアンティークの器を
日常使いしていくことで
自分自身に驚きの変化があったのです。
お皿を大切にすることで、
家事を丁寧に行うようになりました。
それまでは、
家事は「とにかくこなすだけ」の作業でした。
それはつまり「自分の時間と自分自身を雑に扱う」暮らしをしていたのです。
『お皿を丁寧に扱うことは
自分を大切に扱うということ』だと
気付きました。
自分を大切にできると、
まわりの人のことも大切に思えるようになり、
以前よりも穏やかな気持ちで家族に接することができるようになりました。
そしてオンラインショップを営むことで
自分軸ができ、子ども達との付き合い方も冷静に判断できるようになりました。
何より、フォロワーのみなさまとの
やり取りを通して、
ひとりじゃないんだ、と思えたことが
本当に心強かったです。
先輩ママさんにアドバイスをいただいたり、
私が選んだものや、世界観が好きだと伝えて下さったり、
感謝しかありません。
これからも、わたしとあなたの
心に寄り添う
素敵な器たちを紹介してまいります。
今日、気持ちを新たにしようと思ったことがきっかけで、
自然にこのような文章が出てきました。
ここまで読んで下さりありがとうございました。