この前の連休最終日は池袋へ。


オーケストラの演奏を聴いてきました!



メトロポリス・クラシックス

『心踊る優雅なる旋律

~音楽の都ウィーンから~』

@ 東京芸術劇場



夏に乗り換えで地下鉄を歩いていた時、

このポスターを見かけたんですよね。


よく見ると曲目には

モーツァルトの『交響曲第40番』が!


この曲大好きです。

ぜひ!聴きたい。



ダメ元で応募してみたところ、なんと!

当選のお知らせを頂きました。


ありがたい。


オーケストラを生で聴くのはかーなーり久しぶり。

うれしい!!\(^-^)/






その後チケットが届き、

待ちに待った10月10日。


当日、席に着いてみて改めてびっくり。


1階席から3階席まである客席。


その中で自分が当たったのは

1階の前から10列目、

真ん中辺りというめちゃくちゃ良席。


ステージ近っ!


演奏が始まる前も演奏中も

一人一人の表情まで肉眼でよく見えるのです。



まさに最初の音を鳴らそうという寸前の

シンッ…とした静寂の中で

息を吸いこむような瞬間。


全身で演奏されているかのような

バイオリニストさんの演奏姿…


振られるタクトと共に

自在に音を引き出されていく

指揮者の細やかな手の表情、

指先までしっかり見えて。



加えてこの日のテーマは「心踊る優雅なる旋律」。


ワルツ、メヌエット。


聴いていると自然に体が

曲のリズムに合わせて

ユラユラしてきてしまっていました。


いつも行くようなライブならともかく、

クラシックであんまり体が動いていたら

お行儀悪いかしら。


後ろの人からしても邪魔だろうし…


などと考えつつも、

少し経つとまた体が動いてきてしまうという。


気がつくと一曲終わるたびに

全身に力が入っていたような感じです(笑)



このコンサートには司会者さんがいらして、

曲の合間に解説がはさみ込まれていたのですが…


その解説の語り口がとても軽妙で分かりやすく、

イメージしやすいんです。



シューベルトとオペラにまつわる解説、

ト短調の特徴などなど。


「そんな歴史的背景があったの?!Σ(・ω・ノ)ノ

シューベルト~!(ToT)」


「このメロディの部分、そういう解釈ができるとは!」


楽しく、理解を深めることができた気がします。




途中20分間の休憩をはさんで

いよいよ一番のお目当てだった『交響曲第40番』。


第一楽章と、クライマックスの第四楽章では

もうずっとゾクゾクして鳥肌立ちっぱなし。


この日の曲目の中で一番

演奏時間が長かったはずですが、

あっというまに終わってしまったような感覚でした。



最後にアンコールが一曲。


最初から最後まで

全身で演奏を堪能できた約2時間、

素晴らしかったです。


良い一日でした♪♪♪








建物内の作りがおもしろくて

あちらこちら目移り(笑)


美しい◎





朝晩と日中の寒暖差が大きい日、続いてますね。

どうぞ体調を崩されませんように…


今日もご訪問ありがとうございます。


(*^-^*)