この日は診察の日。

『腫瘍の大きさは5.5cmなので、開腹手術になります。
 小さい子供さんもいるし、体調も思わしくないようなので早めに手術した方が良いです。
 ちょうど手術のキャンセルが出たので、オレンジさんを優先して手術したい。
 31日(明後日)に入院して頂き、4月2日に手術となりますが、どうでしょうか…?』

というようなことを言われた記憶があります。

もちろんその場で了承しました。
病院には1人で通院してました。
どうしよう…?と思ったけど、

一刻も早くこの体調(貧血状態)を何とかしたい!
元の元気だった自分に戻りたい!

という一心で了承しました。

今振り返ると、私一人でよく頑張っていたな~と…。
具合が悪いのに頑張って一人で車を運転し、通院。
子供たちは実家に預けてました。

旦那は仕事だった。
でも旦那が先生に呼び出され、この間1度だけ旦那と病院に行き、一緒に話を聞きました。
この頃は冷たかったな~旦那…。


それからは…

血液検査→5回以上
胃カメラ→2回
CT(造影剤を入れる)→1回
大腸検査→1回

だったと思います。

その他に輸血を4回

輸血は他の病気に罹る可能性もあり怖かったけど、

『このまま放っておくと死ぬこともあります。』

とのことで、覚悟して輸血しました。

でも輸血すると楽。
元気になるし、何より動ける!

何日か後にはまた貧血状態になるんだけどね…。

そして、この頃。

全く眠れませんでした…。

検査疲れなのか、不安だったのか。
布団に入っても眠れずに上向いたり、横向いたり、ゴロゴロゴロゴロ。

先生に言って、『マイスリー錠』という睡眠導入剤をもらったな~。

でも、1錠飲んでも眠れず、2錠飲んでやっと眠れたぐぅぐぅ

ツラかったな~

子供達は母に預け、大きい病院を初めて受診しました。



奇しくも、この日は私の誕生日…


当然うれしい気持ちにもなれず…ただただ不安。



私の体の中で何が起こっているんだろう…

これから私はどうなるんだろう…



で頭の中はいっぱい。


この日も血液検査をし、貧血の数値が低いことを確認。


『急にこういう症状になるのは、おかしいと思います。

もしかしたら、体のどこかで出血しているのかもしれないし、

また別の原因があるのかもしれない。

これから色んな検査をして調べていきましょう。』


ということになりました。


ダンナに子供たちを見てもらい、1人で病院へ。


ダンナの休みが日曜日のため、日曜日にしか病院へ行けなくて朝一で当番病院へ。


でもとても良い病院で、本当に良かった~。


症状を話すと、すぐに血液検査。

『結果が出るまで時間がかかるので、明日また来て下さい』と言われ、一旦家に帰ることに。


しかし、その日の午後、この病院から電話が入り、


『貧血の数値が平均より低すぎる。

紹介状を書くので、明日すぐに大きい病院へ行ってください。

これから紹介状を取りに来れますか?』

とのこと。


すぐにダンナと一緒に病院へ向かいました。


先生の話では、


『もしかしたら、体の中のどこかで出血している可能性もあります…』と。


今まで冷たかったダンナもこの時ばかりは青ざめていた…。


これからどうなるんだろう…?


おかしい…。

何かがおかしい。


いつも歩いていた距離が、まともに歩けない…。

(休憩しながら歩いてた)


階段を普通にのぼれない…。

(休憩しながらのぼってた)


フラフラで家事もまともにできない…。


何だろう…?


でも私は健康体!!


今まで病気一つしたことがないし、出産以外で入院したことなんかない。


きっとゆっくり休めば治るはず。


きっと…。



と、体の異変に気付いたのはこの時期でした。

気付いていながらも、『寝れば治るだろう!』と信じていた私…。


この時、すぐに病院に行っていれば手術することもなかったのかな~?と、たまに思い出します。