全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/

ここ数日、ピッコロがお騒がせいたしました。(^^;

今日は、アモ~レでございます。(爆笑)


ええ、たくさんコメントをいただき、本当にありがとうございます。

ただなにぶん、管理人はキツキツのスケジールでございまして、時間を作って、ゆっくりお返事ができたらと願います。


今は、自虐史観撲滅日記が途中ですので、新記事を書かせてくださいませ。m(_)m


日本人は、侵略的発想をしません。

ですから歴史上、侵略戦争を経験していないと思います。

「侵略戦争だった。」と、侵略的発想しかしない者たちから、そう言われ続けているだけだと思います。


日本は、他国の領土を欲しがりません。

また、他国の人たちを差別したり、見下したり、弱い者たちの自由を奪おうとはいたしません。


日本的な発想であれば、領土が増えることは、開墾しなければならない土地が増えちゃうことですし、領民が増えるということは、面倒を見なけりゃならない人が増える・・・という発想をしてしまう民族なのです。


これらを踏まえて僕は、日本人草食獣説を掲げました。


侵略的発想・・・つまり、肉食獣的発想ならば、他国の人々はエサですが、草食獣にとって、それはエサではないのです。

ヤギがヒツジの群れから子ヒツジをさらってきても、面倒を見る者の数が増えるだけですよね。


日本の歴史は、そういう歴史なのです。

朝鮮や台湾併合後の日本は、そういう動きをしているようにしか見えません。


ただ、これが良いことだ・・・とは、僕は申しません。

最大の美点でもあると同時に、最大の弱点をも含んでいると思います。


侵略的発想をしない日本人の、最大の弱点とは。

それは、戦略的な国防を発想しないということです。

つまり、侵略者の考えていることがわからない・・・ということです。


そしてそれがゆえに、

日本人は、国防以外で、軍事を使うことを理解できない・・・という結論にも至ります。

その欠点が、如実に現れたのが、日露戦争後の、第1次世界大戦だと思います。


当時日本は、イギリスと同盟関係にありました。

イギリスは、再々日本に、ヨーロッパでの戦線参加を要望しておりましたが、中国のドイツの租借地であるチンタオを攻めたくらいで、ヨーロッパにも赴きましたが、軍艦を数隻と、お付き合い程度の協力しか、日本はしておりません。


遠いヨーロッパで起こった戦争に、なぜ日本が加わらないといけないの?

こういう発想が、その根底にあったと僕は思います。


これって、普通にそう思いませんか?

読者の皆様も、きっと、


アモ~レさ~ん、なんで、遠い世界で起こってしまった戦争に、日本が行かなきゃいけないの?

彼らが彼らのエゴや都合で始めた戦争に、無関係の日本が行かなきゃいけないの?


って、思うんじゃないかと思います。


ですから、日本って基本的に、今も昔も変わっていないと思うのですよ。

やっぱり今でも、戦略的国防という観点は薄いし、国防以外軍事力を使うことは、日本国民の合意ではないんです。


当時の日英同盟というのは、世界最強同盟なんですね。

そしてロシアのバルチック艦隊を破った日本海軍というのは、世界最強の海軍だったのです。

もちろん陸軍も、世界からそう思われていました。

なぜなら、ロシアを破った国というのは、それまで存在しなかったからです。


そのような状況下において、もし日本が、イギリスの要請に応じて、ヨーロッパ戦線に積極的に参戦していれば・・・


少なくとも、あのような泥沼の戦いを、続けることはなかっただろうと思われるのですね。

ヨーロッパの時代を終わらせた第1次世界大戦は、ヨーロッパでは悲惨極まりない戦いだったのです。


日本が大軍をつれて行けば、さっさと戦いを終わらすことができただろうし、世界最強の日本海軍の軍艦が多数地中海に入っただけで、戦いは終わったかも知れません。

彼らヨーロッパ人は、絶対に負ける戦いは嫌がるからです。

なぜならば、戦争の基本思想が、侵略的発想・・・つまり、軍事をビジネスに使う発想だからです。


戦略的国防の基本は、国土よりできるだけ遠いところで、できるだけ小さくまとめることです。

第1次世界大戦での日本は、このことが、理解できていたとは到底思えません。

全部、逆の行動を取っているからです。


結局このことが、後の第2次世界大戦が起こる、真意的要因になったと僕は考えます。

欧米にその口実と、対日政策への隙と時間を、日本は自ら与えてしまったと思います。


さあ、現代に生きる日本国民の皆様、戦略的国防の観点から言えば、日米同盟はどうするべきですか?

集団的自衛権とか、自衛隊の海外派遣とかへの、見識はどうすればよろしいですか?


戦略的国防・・・という観点から、世界の中の日本を、見直す必要を感じませんか?

それが、真なる平和への、第一歩なのです。


日本はこれまで、その逆ばかりをやってきました。

それが悲しいかな、日本の歴史の真実です。


「平和平和と叫んでいれば平和になる。」みたいな、左翼的一見平和主義は、大きな戦争の原因にしかならないのです。


なぜならそれは、戦略的国防の観点が欠落しているからです。

平和にとって、最も大事な部分が欠落している思想こそ、左翼的平和思想であり、今日の日本的平和教育の姿なのです。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/