「LUCY」からあれこれ語る。 | もう「過去」も「自信」も気にならない☆いつからでもあなただけの人生をはじめよう ✴︎ 潜在意識タロット

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このままでいいのかな?でも今までも○○だったし・・・そんな漠然とした不安や焦りに動かされる人生に違和感があるなら、「本来の自分」からの目覚めのサイン。潜在意識・宇宙の仕組みを知って、今この瞬間から自分の人生を着実にクリエイトするヒントをお伝えしています。

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昨夜、リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の
「LUCY」を観てきました!

面白かった(o^^o)

ただし、バイオレンスと流血多め。
イテテテ...


荒唐無稽だけど、
可能性を想像した世界として観ると興味深い。

私たちが感じている自分の能力とか可能性とか限界って、
ほんとに狭い視界で決めつけちゃってるものなんだろうなぁ。


展開にツッコミどころも多いと思うけど、
批評家ではないのでやめておきます☆


映画の設定とかテーマが斬新だとつい、
これって原作あるのかな?
って調べたくなる。

ググったところ、
原作なしでリュック・ベッソンが脚本を書いてるそう。ほぅ。

なるほどパリでカーチェイスがベッソンぽい。(単なるtaxiのイメージw)

しかしアクション映画って必ずカーチェイスがありますね。


「人間の脳は10%しか機能していない」の説は、
今ではそうじゃないと分かってるらしいけど、
(wikipediaナナメ読み情報)

普通に暮らしていて、どれだけ使ってるか?っていうと、
全然活用できてない感じはありますよね。笑

ハイスペックのパソコンを持ってるのに、
ワードとエクセルしか使ってない、みたいなものか。


覚醒直後のルーシーが、

「人間は、恐れと痛みが障壁になっている。
それで可能性を制限している。」

みたいなセリフを言うんだけど、
そこに何か感じるものがあった。


「怖いからできない、という制限」みたいな単純なことじゃなく、

人間は恐れと痛みというものに力を与えすぎている。
それに多大な影響(制限?)を受けることを当たり前にしすぎている。

そのことに気づいていない。


という感じかなー、
うまく言語化できない。


ストレスで胃が痛くなったり、
緊張すると心拍数があがったり、
意識と身体は密接に繋がっているから、

脳が活性化することで身体機能があがったり、
病気や怪我が治ったりするっていうのはあり得る話。


この前講演を聞きにいったアニータ・ムアジャーニさんは、
臨死体験後、末期癌が消滅しちゃった。

臨死体験によって人間的な障壁が外れ、
本来の機能が発揮されて、
あるべき姿へ戻ったのかもしれない。

アニータさんは癌になった原因について振り返って「恐れ」だと語っていたし。

臨死体験中は一切の恐れ、執着がなかったそうですよ。
まさにルーシー状態?


劇中、脳機能30%の時点で、ルーシーはもう超人的なことになってる。
なんでもできて、恐れも執着も消えつつある。

そんな自分の生きる意味って?
ルーシーが問いかける。

(もう一人のルーシーとの邂逅は、
望まずに突出した存在となってしまった彼女の、
悲哀と孤独が感じとれるシーンだった。)


私たちは普段、
こうなりたい、ああなりたい、
これを解決したい、と何かしら思ってる。

でも、片っぱしから願いが叶い続けて、
人生に目標も問題もなーんにもなくなったら、
意外と途方に暮れてポカンとしちゃうんじゃないか。

そう感じることがあります。


敵もダンジョンもないRPG。
良い目しかなくて、すんなりゴールできる人生ゲーム。
みたいな。


どこでも行っていいよ!
と広大な宇宙に放り出されたような感じがするんじゃないか。

だから無意識に、あえて問題(制限)を創り出してるんじゃないかと。


でも、一切の制限も問題もない。
すべてが障害なく実現する。

そんな時に、やりたい!と感じ続けられることこそが、
魂が求めている純粋にやりたいことなのかな。
とも思う。

ルーシーの問いに対するモーガン・フリーマンの回答はひとつの形で、
この答えは、だから人それぞれなのかも。


私が、ヒーリングやフラワーエッセンスを使って、
ネガティブな感情の解放とかメンタルブロックの解消をするのも、

苦しいのが嫌だから。
辛いことを感じないようにしたい。
という動機ではなく。

ルーシーが言うところの「障壁」をクリアにすることで、

自分の可能性を開発する。
魂の望むことを実現する。

そのためのステップだな。

そんなことも改めて思いました。


映画の感想、というよりも、
映画が引き金となって感じたこと&持論展開になっちゃった。
(それが感想というもの?)


ジョニー・デップの「トランセンデンス」と並べて考察してみても面白そうだけど、
(「トランセンデンス」は脳をコンピューターに移植して、
コンピューターと世界中のネットワーク内でジョニデが生き続ける、というお話。)

もう余力なしです(゜ρ゜)

もし今回の主人公が男性だったら?
どんな展開になってたのかな?


最後に。

スカーレット・ヨハンソンて、
無敵でデキる子のイメージがあったので、

冒頭の、普通のギャルな演技と、
恐怖におののく演技の自然さに見入ってしまった。
怖がり方が半端じゃない!

そして、覚醒後の人間離れして超然とした雰囲気が違和感なし。

ついでに、悪役のボスが石橋凌氏に似てるオジサンにしか見えなかったんだけど、
「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」に出演していた、
韓国の有名な実力派俳優さんでした、失礼しましたw

おしまい( ´ ▽ ` )