玄奘三蔵塔にて



140203_150827.jpg



早い話がグッド!お線香とろうそくを持ち、お参りに行ってきました

(^人^)

先日、自宅での瞑想中の出来事です

ひらめき電球その前にグッド!

なにせ証明ができない私の変わった体験でございますニコニコ

信じられる方は良かったらこのまま読んでみてくださいにひひキラキラグッド!


^人^)グッド!続き

和装!?の男性が私の前に座ったかと思うと、何かをサアーっと目の前に広げました

『これにございます!』

と言う感じでこちらに巻物を見せるようにしているのです

しかし、のぞいて見れば白紙なのですガーン

私は、なんの巻物かがわからずに首をかしげて

『はてさて!?』と困ってしまいました

すると、その和装の男性の後ろに、白馬に乗った見るからに高僧らしき方が来ました


オヤッ目キラキラこの方はもしや!?

『さ・ん・ぞ・う・ほう・し!?

たぶん、私にもわかりやすいお姿を見せてくれたんだと思われます

とすると、巻物はお経?ひらめき電球キラキラ

インドの天竺に取りにいかれた『般若心経』かしら!?

なぜかいな!?

とのきっかけから、どうしてもお側に行ってみたくなり、調べてみれば日本にも中国から正式に分骨されておりました

二ヶ所あるうち、すぐに行けそうな埼玉までお参りにいってみました音符

はじめのお写真は、西遊記で名高い玄奘三蔵法師の霊骨石塔入り口です

石塔は、十三重で高さは約15mあり、近くの慈恩寺が管理しています

慈恩寺とは、坂東三十三観音霊場巡りの12番礼所ですメモ


観音霊場巡りでは、観音様にお経を納め、御朱印を頂きますが、意味は神社や通常のお寺巡りとは意味が異なります

それぞれが観音様にお経をあげてお勤めをしたら、頂くものですメモ

死後の世界、そして阿弥陀如来がいらっしゃる極楽浄土

観世音菩薩の次のお姿が阿弥陀如来なのです

まだ若き者にとっては、まだまだ極楽浄土などと聞いても、あまり身近に感じられなでしょうし、

また、限りある命の灯火がゆらゆら頼りなく、極楽浄土への旅に出なければならない大切なご家族のために、やがては逝くご自分のために、想像もできないけた心の界、

そんな極楽浄土への祈りの世界がありました

お年寄りにとっては、死後の世界は現実的であり、極楽浄土へのパスポートとなる『納経帳』を大事そうに持参します



観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車




石塔は、慈恩寺からあぜみちを歩くと、少し離れた高いところにひっそりとあります


ちなみに三蔵法師とは名前ではなく、仏教の聖典の経蔵、律蔵、論蔵のそれぞれに精通した人を三蔵法師と呼ぶそうなのです

しかも日本では夏目雅子さんや佐々木希さんのような、ほっそりとした女性のようなイメージがありませんか?


本物の像は、がっしりとした方でしたし、色々調べてわたしなりのイメージを集計してみますとね、どうやら性格は『破天荒』な方だったそうです


『諦めない方』

『何度も転生を繰り返し、命がけのお経の取得と、帰国してからも漢翻訳をしてゆく使命に生涯をかけるという価値を最後まで貫いた方』

当時では、国を出ることは罰せられるため、許可を取れずに命をかけてインドへと向かったのです



観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車観覧車


そもそも般若心経とはなんだろう?ありがたいお経だと噂には聞くが、宗教だよね?


はい、それは確かに宗教でしょう

簡単に表現するなら

『般若心経は哲学』でした

空(くう)などの仏教の真理に即して

正しく認識し

判断する能力、これによって執着や煩悩を消滅させる事が出来る

と言われている六波羅密の一つ

単なる学問的知識や頭のよさではなく、

人生論や人格の完成を俟(ま)って、

はじめて得られる人生の目的

物事の根本の相にかかわる

深い知識だから哲学

叡知、ソフィアなのです

ただメモ注意点メモは、ありがたいけれども、間違った解釈や物質的な観念が取り巻く集団想念や、固定観念というか、

外側に映っている神様や価値観に振り回され、または仏様に!と思いが強くなりすぎてしまえば

自分の本当に大切にしなければならない真理を曇らせてしまいますし、幻想に心を縛られたりしないように

ひとつの教本として、哲学として、これらを世に出した方に敬意をはらいながら真摯な中立的な気持ちで翻訳をしてみたり

良いところは幸いと、自分で考えて取り入れてゆけばよいと思います

また、仏様や観音様へのご供養や祈願では、

やるも、やらないも任意や自由ではあると思いますが、亡くなった最愛の方のご供養では、仏様とのご縁を繋ぐために、お経はなくてはならないお勤めでもあったりしますねキラキラ

これは霊場巡りなどで、ご一緒したお年寄りといるとよくわかります得意げ

ただし!本当に一生をかけて翻訳して目の前に出してゆかなくてはならないのは、自分の中にあるオンリーワンの真理です

本来、叡知、ソフィアとは、方便(手段)です、わたしたち人々の中の真理を、個々のそれぞれの状況に合わせて、何通りもの知恵に照らし合わせることで、


解決への手がかりを示せるものとして

真理を照らし出すもの、あぶり出すもの、問題や悩みを通して、真の気づきを得て行く旅であり、学びの有難い知恵だと思うのです

おっとあせる今日は長かったですか?かいつまんで書いたつもりでも、長くなりますね

本当に読んでくださりありがとうございます

三蔵法師巡りでは、このようなメッセージをキャッチしました
グッド!キラキラ


『諦めない、命の危うさに変えても、なくならないあなただけの真理の静かな灯りをたどる

生涯をかけて情熱を選ぶほどの価値があるものに巡り会えたなら、きっと止まってはいられないだろう

自分の真理に光をあてて目の前に出して行く、それはすべてに繋がる小さな一歩、

少しずつ少しずつ、一歩、また一歩と進みつづけてゆく事で成し遂げられる』


(*^^*)



愛と感謝を込めてキラキラ

KIRIキラキラ
140203_150930.jpg