夏になると思い出す。
都心の公園で水浸しになりながらメントスコーラをした中学時代最後の夏休みを。
あの頃は、辛いことの方が多かったはずなのにたまのご褒美で乗り越えられていた。
それが今やひとつつらい事でも泣き言をあげている。
つらいことがあるたびなぜつらい事をしてまで生きなきゃいけないのか、自分はあと何年このまま生き続けなければいけないのかと、考える。
ああ、何がそんなにつらいのかって?
年々暑さを更新し続ける夏。そんな中、某大手運輸会社にバイト行くことにした。
何事も初めてのことをするのはしんどい。
最近は初めての事が多すぎて、やらなきゃいけない事も多すぎて
頭がパンクどころじゃない。
もう処理しきれてないからスケジュールを見返さないといけない。
脳がキャパオーバーするとそのまま寝落ちるというポンコツ度。
一度贅沢を知ってしまったら、一度甘えてしまったら、戻れない気がする。
いや、戻れたとしても、戻るのに並の3倍努力しないといけないと思う。
どこでしんどさを取り、どこでラクを取るか、そんな取捨選択の連続なのだと思う。
しんどいな
って言いたいな
今日も何が悲しいのかもわからないけど枕を濡らしながらひっそりと眠る。