よく間違われる、偏光レンズと調光レンズ
室内では無色で、紫外線に当たると発色するレンズを偏光レンズとよく間違われます。
たぶん「変光レンズ」のイメージがあると思います 。
色の変わるレンズは調光(ちょうこう)レンズになります。
私も、違う仕事をしてたら間違えてたと思います。そこで、ちょっと簡単に、偏光レンズと調光レンズの説明を^^
偏光レンズとは水面や路面からの反射光をカットしてくれるレンズです。
水面のギラつきをカットしてくれるので、釣りをされてる方がよくかけてるサングラスです。
雪面や芝面の反射光もカットしてくれて、スッキリ見えるのでスキーやゴルフ、アウトドアなどでかけられる方も多いです。
そして、紫外線の当たらない室内などでは無色で、紫外線が当たると色がつくレンズが調光レンズとなります。
このレンズの色の変化の度合いは、紫外線の量だけでなく、温度によっても変わります。温度が低いほどより濃く着色します。
先日、ロレックスデイトナ116520をお買い上げいただいたお客様 から、調光サングラスをご注文いただきました。
ほとんどの調光レンズは、グレーかブラウンなんですが、指名でイエローをご注文です。
既製のサングラスでは無かったので、お買い上げいただいたサングラスに取り寄せたレンズを加工しました。
室内では無色なんですが、太陽光で紫外線を当てるとこのようになります。
レンズの色でイエローは、まぶしさを防ぐというより、視界を明るく鮮明にしてくれる色になります。
レイバンのイエローのレンズで、シューターのカリクロームがありましたが、イエローカラーのサングラスもオシャレでいいですよ。
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