久々に徒然に感想を投稿する。

 

ここのところいろいろあって、消化管がやられるほど精神的にストレスが溜まっていた。このストレスは悪いものばかりではない。忙しいのは、通常業務に加えてLAPと人材の採用が加わったからだ。それに、相場が冴えない事もあって投資手法にもゆらぎが生じている。いわば成長痛とも言うべきか。

 

揺らぎが生じるのは悪いことではない。従来の手法にこだわっていては成長はないからだ。これまでも、失敗を経て大きく改善されてきた事がある。

 

例えば、割安株投資は悪いことではない。しかし、それだとバリュートラップの可能性があり、そうならないためにも長期で成長する「クオリティ」の考え方を導入してきた。ただ、それを試行する段階で中途半端な銘柄に手を出し、痛手を被ってきたことがある。

 

逃した魚が大きいということもある。「2021年は半導体の年になる」と言っておきながら、実際にはそこに投資することなくただ上昇を横目で見てきた。これは愚かだったというほかない。いわゆるモメンタム投資だ。

 

3つ目の話題に関しては、顧客を呼び込むにも適している題材だし、銘柄を提供すればある程度の納得感は持ってもらえるだろう。集客と商品が一致する状況になる。

 

つまり、私の銘柄は以下のように分類できることになる。

 

クオリティ:永久保有銘柄

バリュー:割安(ディープバリュー)銘柄

モメンタム:業績上向き銘柄

 

もちろんすべてが綺麗にどこかに分類されるわけではない。しかし、どこがメインなのかははっきりさせないといけない。

 

さて、問題は、これに従って投資を続けた時に、銘柄数が膨れ上がってしまうことだ。そのためには、推奨した時点で採用した人材を「担当」としてつける必要があると思う。アナリスト体制をとっていく必要があるだろう。こうすれば、人を採る意味もあるということである。私はこれまで「フォローが面倒だから」という理由で銘柄数を増やさなかった経緯もある。それができるようになるということだ。

 

成長痛を味わってはいるが、全てはつながっている。顧客に最適なメニューは何かを考え、それを実行するための戦略を行う。これで言うならば、顧客へのメニューは投資情報の充実とパフォーマンスの向上、そのために人を採る。人を採るためには、人をリードする力を身につける。

 

この図を頭に置いて、自分の進むべき道を進むのみだ。