Youtubeを始めた。その理由は、これが「熱い」メディアだとKさんに教えられたから。
実際にアクセス数を見れば、同じ内容でもブログの10倍が見込める、とんでもないものだ。
やるにあたって、Kさんの会社に編集をお願いしている。また、それだけでなくマーケティング全体のサポートもだ。
Youtubeもマーケティングも、これまでやろうと思っていながらなかなか手を付けられていないところだった。それをやってもらえるのは素直にありがたい。自分の手札が増えることは将来的な強みにつながるし、自分の頭もよく動くようになった。
一方で、葛藤も生じる。
Kさんの主眼にあるのは、やはり儲けることだ。儲けるためのことだったら優先してやる。
自分がやりたいのは、やりたいと思ったことを素直にやることだ。
前者は、世の中に迎合してアクセスが伸びることを考える。後者は、むしろニッチを突いていくことになる。
また、前者は自分の実入りがどれだけあるかを考えるが、僕はむしろどうやったら顧客・読者のためになるかを考える。
もちろん、両者を満たす解を求めるのが事業と言うものだろう。儲からない事業はそもそも社会から必要とされていないし、顧客のためにならない金儲けは長続きしない。
この軋轢を解消するのが当面の課題だ。
残る問題は時間だ。自分のやりたいことをする時間が、動画撮影や調整に取られてしまうとフラストレーションが溜まる。
なんと言っても、家族の時間が削られるのは痛い。今日は夕飯に遅れて妻に怒られてしまった。謝らなかったのが余計にいけなかったのだが、これは早急に解消しなければならない。
しかし、ここまで来たらやるしかない。中途半端が一番ダメだ。無理するのではなく、折れないこと。そうすれば、これ自体がうまくいかなくても自分の世界は広がっているはずた。