自分のビジョンは何か?
会社を立ち上げた時、「一人でも多くの人を幸せにする」ことをビジョンとして掲げたが、実態としては事業を成り立たせるのに精一杯で多くの人のことまで考える余裕がなかった。
しかし、自分のためだけだと仕事は本気になれない。事業を大きくすることや名誉を得ることにもさほど興味がないことが実感できた。お金を持ったところでろくな方向には行かないw
一方で、昨年の失敗では顧客を不幸せにしてしまった。これが自分にとって一番堪えた。最初に掲げたビジョンと全く反対のことをしてしまっていると。
自分のためだけだと、サービスの中身はそこそこに、顧客を増やすことばかりを考えるだろう。しかし、それは必ずしも人を幸せにすることにはならない。サービスを受けた人が、本当に「買ってよかった」と思ってもらえないと、自分がいる意味がなく、ひいては事業の継続性にも影響が出る。
サービスを通じて人を幸せにするには、どうやったら個人が資産を増やせるかを徹底的に追究しなければならない。そして、それをわかりやすく多くの人に伝えることこそが、マーケティングの真髄だ。
「マネジメントはマーケティングとイノベーションである」byドラッカー
一人でも多くの人を幸せにするためには、商品=資産運用の考え方を徹底的に極め、それを広く伝えることが必要だ。そのためには、最初は収入にこだわらなくても良い。既に最低限の会員はいるから、急に困ることもないだろう。困ったらその時考える。
まずは無料の個別相談だろうか。そこで人々の悩みに耳を傾けて、事業を進化させていかなければならない。