避暑で一泊二日の軽井沢旅行に行ってきた。

1日目は旧軽井沢銀座。雨が降ったので、多くの店を見て回ることはできなかったが、その分少ない店を濃く見られた。

一通り歩いて、昼食のために立ち寄ったのは洋食店「Spoon」。長女向けにサラダをコーンスープに変えてくれるなど、思いやりがあった。自分が頼んだメンチカツは、デミグラスソースが優しく、メンチカツらしからぬ美味しさだった。当初はハンバーグとして導入されたらしい。食後に頼んだコーヒーもエスプレッソ系で美味だった。

洋食屋で雨をしのいでいたが、なかなか止まないので、あまり濡れないように近くの大坂屋家具へ。高級家具なのでひやかしのつもりで眺めていると、店員のお姉さんに話しかけられる。せっかくなので、「軽井沢彫り」の由来を尋ねると、もとは軽井沢に別荘を持つ外国人向けに日光から職人を呼び寄せて作られたものらしい。特徴は、リクエストに応えて桜の柄が多いこと。お土産にもされたということで、外国人の桜好きの一端が垣間見える。勢いでお盆を購入。材質は軽い桂。1万円ほどしたが、意味づけもあったので納得して購入。物を買ったのではなく、ストーリーを買ったのだ。

宿はドーミー倶楽部軽井沢。こじんまりとしているが、世話が行き届いていいところだった。子ども連れにはぜひおすすめしたい。食餌も美味。

二日目は北軽井沢のおもちゃ王国へ。子どもにとっては年代関係なく楽しめるので申し分ないが、内容はありきたり。そして、北軽井沢は軽井沢から40分かかり遠い。結局NHKの館を楽しむ。

帰りは関越道出口の渋滞にもはまり、SA休憩込みで5時間半かかった。行きは4時間。楽をしようと思ったら、やはり新幹線か。子どもが大きくなったらそうしてみるのもありだと思う。遊び足りないので、またいずれ行こう。