銘柄選択のコツがわかってきたような気がする。

 

基本は「いい株を安く買うこと」これに尽きる。そして、どれがいい株で、どのくらいの株価だと安いのかも実感としてわかるようになってきた。

 

問題は、どうやってそれを探すかということである。人気化している銘柄や有名な銘柄は、すでに多くの人が見ているからチャンスは小さいと考えるべきだ。

 

だとしたら、残っている銘柄は、不人気銘柄や無名銘柄だ。また、株価の動きという点では一時的に不人気になっている銘柄や業種もあるだろう。

 

そのような銘柄がどこにあるのか。探し方は無数にあるが、一つはセグメンテーションだと思う。

 

例えば、業種別なのか、銘柄規模なのか、それとも国別なのか。これは、既成概念にとらわれず、色々なところから探していくことである。

 

大事なのは、無理に買う銘柄を見つけることではなく、見る範囲を広げることだ。そうすれば、自然と安くていい株が見つかるはずなのだ。

 

以前にたまたま見た中国銘柄は、いい銘柄なのにPERが10倍を切る超割安水準だった。そこで買っておけば、株価はすでに3倍だ。

 

その時は偶然見つけただけだが、それを偶然ではなく必然的に発生させたいと思う。そのためにはとにかくチャンスがありそうなところから多くの銘柄を見ていくしかない。

 

まずは、新安値を更新した銘柄は毎日チェックするというところから始めたいと思う。