成り行きで決まった顧問弁護士と顧問行政書士のコンプライアンスチームだったが、結果的に素晴らしいメンバーだとわかった。

 

弁護士は、超大手・企業法務系弁護士事務所に勤めていたが、やっぱり刑事や中小企業をやりたいということで、周囲とはまったく違う今の事務所にいるそうだ。いわゆる異端だ。

 

企業法務はお金にはなるが、はっきり言ってつまらない。それよりも、毎日トラブルばかりの刑事や中小企業の方が圧倒的に面白いらしい。とても生き生きしていて、話の内容も面白かった。

 

女性で、2歳児の母。少しせっかちな部分もあるが、何かあったら本気で付き合ってくれそう。頼りにしている。

 

一方の行政書士は、これまでのやり取りでも感じていたが、少し頼りない感じではある。でも、どこか憎めないところがある。

 

酔ったせいもあるが、一通り手続きが落ち着いた今になって「何で僕を選んだんですか!?」と驚きの発言があった。

 

僕が選んだ理由は、他の事務所が型にはまった返事をするばかりなのに対し、彼は人間らしい返しをしてくれた。結果的に、自分の直感は間違っていなかったと思う。

 

肩書きの素晴らしいメンバーではないが、自分に合っているチームが出来上がった。これからも自分を助けてくれそうだ。

 

意志あるところに人は集まる。