投資助言を始めるにあたっては、投資スタイルを確立しなければならない。「なんとなく相談してください」ではマーケティングとしては最悪だからだ。
投資スタイルは、やはり自分が得意とするものにするべきである。苦手なものを無理にやっても続きはしない。
自分が得意なのは、ファンダメンタルズ分析である。したがって期間は必然的に長期になるし、銘柄はある程度情報を集めることができる銘柄になる。すでにある程度の地位を確立した企業の方が、先の見通しも立てやすい。
逆に短期の投資は向いてないし、海のものとも山のものともつかない新興銘柄は分析のしようがない。また、過去のソフトバンクのように、ものすごいリスクを取っているような企業も判定できない。
株価を決める要因は、長期的にはファンダメンタルズであり、短期的には株式需給、つまり市場参加者の心理である。理論に従えば、情報の非対称性がなくなり次第、株価はファンダメンタルズに落ち着くはずだが、実際にはそうならない。それは、情報に対して市場が過度に反応するからである。
それをうまく投資手法に活用すると、ファンダメンタルズに対して、短期の要因で下がった銘柄にこそ、投資のチャンスがある。ひとことで言うと「長期逆張り投資」とでもしようか。
リーマン・ショックで7,000億円の大赤字を出した日立、不適切会計のオリンパス、インドで暴動のあったスズキ。これらの企業は事件後大きく株価を下げたが、その後大きくアウトパフォームしている。
こういう銘柄を見つけることにこそ、この投資手法の醍醐味である。
投資スタイルは、やはり自分が得意とするものにするべきである。苦手なものを無理にやっても続きはしない。
自分が得意なのは、ファンダメンタルズ分析である。したがって期間は必然的に長期になるし、銘柄はある程度情報を集めることができる銘柄になる。すでにある程度の地位を確立した企業の方が、先の見通しも立てやすい。
逆に短期の投資は向いてないし、海のものとも山のものともつかない新興銘柄は分析のしようがない。また、過去のソフトバンクのように、ものすごいリスクを取っているような企業も判定できない。
株価を決める要因は、長期的にはファンダメンタルズであり、短期的には株式需給、つまり市場参加者の心理である。理論に従えば、情報の非対称性がなくなり次第、株価はファンダメンタルズに落ち着くはずだが、実際にはそうならない。それは、情報に対して市場が過度に反応するからである。
それをうまく投資手法に活用すると、ファンダメンタルズに対して、短期の要因で下がった銘柄にこそ、投資のチャンスがある。ひとことで言うと「長期逆張り投資」とでもしようか。
リーマン・ショックで7,000億円の大赤字を出した日立、不適切会計のオリンパス、インドで暴動のあったスズキ。これらの企業は事件後大きく株価を下げたが、その後大きくアウトパフォームしている。
こういう銘柄を見つけることにこそ、この投資手法の醍醐味である。