最近はネットオークションにハマっているが、
先日使い古した先代のiPhoneがかなりの高額で
落札されてしまったのには驚いた。

これを普段の生活にどんどん活用してしまえば、
大して稼がなっくてもかなりいい生活ができるのではないかと思う。
要は市場価値のあるもの(≒いいもの)を買い、
要らなくなったら市場価値のあるうちにオークションで売れば
最終的なコストはさほどかかっていないことになる。

産業革命から高度経済成長期にかけて、大量生産・大量消費が
もてはやされたが、地球上の資源が限られている以上、もう限界が来ているモデルだと思う。

そこで、上記のオークションの例も踏まえた「持たざる生活のススメ」を
ここに書いてみたいと思う。
もともとは断捨離系の本を読むうちに身についた考え方だが、
パクリとはいえ、いつか本でも出せたらいいなと思う。

「『持たざる生活』のススメ」

・消費生活について
 まず、購入するものは最小限に抑える。断捨離をしてみるとわかるが、
 部屋の中にある大半のものは不要なものだ。そのために金を使うのは
 あまりにもったいないと気づくだろう。
 どうしても必要なもの・欲しいものはお金が許す限り買えばいいと思う。
 しかし、どうせ買うならオークションで値がつくようなものを買いたい。
 いくらいいものを買っても、人間いつか飽きるものだ。
 また、物がない部屋はきれいだし、広い部屋に住む必要もなくなる。

・車について
 東京都内などの都会に住んでいれば、見栄を張らない限り車は必要ない。
 逆に車が必要なときは、どこでも近くにレンタカーがある。
 急ぎの時はタクシーを使っても、車の購入費・維持費を考えれば安くつく。
 自分だったら子供がのびのびと過ごせるよう、ある程度田舎に住んで
 駐車場代がかからないような所で車を持つが。

・家について
 家を買うなんて愚かである。ましてマンションはなおさらだ。確かに立地のいい
 マンションはいつか売れるかも知れないが、常に価格変動リスクを抱えている。
 借金をして可処分所得を減らしてまで家を買うということは、レバレッジを掛けて
 株に投資しているのと同じ事だ。買うのは終の棲家だけにしたい。

・食事について
 食事はあまり食べないことにより生活習慣病を予防できある他、「長寿遺伝子」を
 活性化する効果があるらしい。いつもは6分目で、時々おいしいものを食べたほうが
 その味も格別だろう。

・仕事について
 今やひとつの会社に勤め上げるなんてナンセンスではないか。
 昇給も保証されるか分からない。
 会社の外の世界を見ない人は往々にしてその会社の中でしか
 通用しないスキルしか持っていないことが多い。そうではなく、
 スキルはいつでも持ち運べるものを身につけるべきである。
 年金が支給されるかどうかも分からず、会社もいつまで勤められるか分からない昨今、
 究極的にはいつでも独立できる手段・スキルが必要だ。

何の考えもなく書いてしまったが、時間があればこの一つ一つ、また全体の考え方について
もっと深堀りした記事を書けたらいいと思う。