あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

正月は帰省の出費と混雑を避けた結果、会社の寮に引きこもりになってしまい、
来年こそは正月気分を味わうためにも帰省することを決意したものです。

さて、新年ということで何か決意を新たにしなければ。
そう思っている最中、明治神宮に初詣に行っておみくじを引いた。
明治神宮のおみくじは「大吉」や「凶」などが明確にでるものではなく、
昔の皇族が読んだ和歌が書いてあり、それが教訓になっているもの。

自分は特に占いなどを信じているわけではないが、おみくじの教訓めいたものは
いつも不思議と当たっている気がしている。そして今回もそんな気がしたので
備忘も兼ねて記しておくことにする。

「昭憲皇太后御歌 謙遜

 高山の かげをうつしてゆく水の
   ひききにつくを 心ともがな」

意味:高い山の姿を写して、谷川の水がだんだんと低い方へ流れて行くように、
   誰でも理想は高く、身はつつましく、ということをこころがけたいものです。

   誰でも生まれながらに、尊い人格を親から授かっていることでは平等ですが、
   お互いに敬愛の心が大切です。ここに謙遜の美しい徳があります。
    <心は高く、身はつつましく>

今回も全体的に今の自分の心を表している気がしてならない。
高い志は持っているつもりであるが、日々の他人との接し方において馬鹿にしたり
雑に扱ったりしていることはないだろうか。Bond-BBTを始めるにしても、
自分の時間を確保するためにはこれまで以上に周りとの関わり方が重要になってくる
ことが予想される。

心は高く、身はつつましく。これを胸にいだいてこの一年を過ごしたい。
今年はどんな年になるかな。わくわく。