二学期が始まって、すぐ運動会の練習。
今年は5,6年生は組み体操をやらないのでホッと一安心。
なんてったって、いっせいは担任の先生より大きくなっちゃったから
まさか、先生がいっせいを肩車ってわけにはいかないよな~と思っていたところだった。
組み体操の替わりにやるのが、【みかぐら】
センスを持って太鼓のリズムだけで踊るらしいんだけど、いっせいは頑張れるのだろうか・・・
踊りを覚えるのは結構得意みたいなんだけど、一緒に踊るとなるとこれまた難しいんだよね~
特に、この時期の体育館は学年全員が一緒に練習なんてすると、蒸し風呂状態
暑さにめっぽう弱いいっせいが耐えられるわけもなく、
先生の腕をつねり、トイレに逃げ込む・・・
運動会の練習の度にこんなだと先生もたまらないし、いっせいも楽しくない。
そこで、
夏休み中に始めた【お手伝い表】と【ペナルティ表】を活用する事にしてみた
本当はお手伝いをした時だけ(○)をあげるルールだったんだけど、
家にいるとき、何かお手伝いする事がないか・・・と最近はやる事を探し歩く始末。
なぜなら、○が十個になると、ハイチュウがゲットできるから
ニンジンをぶら下げると、すごいよ
なので、学校で運動会の練習をがんばったら
先生に○をもらって来る事にしたのだ♪
運動会の練習をつねったり逃げたりしないでがんばったら(○)をもらえるという決まりで。
ペナルティ表と言うのは、やってはいけないことをした時に(×)をつけ、
×が10個貯まったら、超苦手な納豆を食べるというペナルティを与えるというもの。
これまた、すごい効き目なのだ~
その代わり、滅多に(×)は付けない。
イエローカード3枚で×一個といったところかな
大きな声で歌ってはいけない時に歌ってしまった→×
包丁を勝手に使ってしまった→× などなど
夏休みは×10個貯めて納豆を2回食べた
相当こたえたらしくて、やってはいけないことは我慢したり、注意したりできるようになってきている。
そこで、運動会の練習中も、トイレにこもってしまって先に進まない時は
「×付いちゃうよ~」
の先生の一言で
「×やなの~」
すんなり、練習に戻る事ができるらしい
今まで、いっせいは評価されるという 目に見えるものが何一つなかった。
普通の子は勉強を頑張ればテストの点で評価されたり、成績表で評価されたりするし
褒められればとても気持ちがいいので、次も頑張ろうと思うでしょう。
しかし、いっせいはそういうテストの点とか成績表とか、人からの評判など関係なかった。
お手伝い表をつけることによって、自分のやるべき事、やれば(○)一個という目に見える評価が得られる事を覚えて、苦手な事も(○)がもらえる事によって頑張る事ができるようになってきているのだ
自分がやった事に対して評価される事が自信にもつながるみたいで、
最近は食器洗いもとても上手になってきている
二学期始まってから、毎朝、食器を洗ったり、ゴミ捨て行ったり、洗濯物干したり・・・
学校行く前に一仕事済ませて○をゲットしているのである
9月23日運動会 当日。
あたしの誕生日でもあるサンキュウの年なのよぉ~
いっせいはどんな成果を発揮してくれるのかな~
良い誕生日プレゼントをくれればいいけどね
いや、
それまでハイチュウを何個買うのだろうか・・・・