とある小学校でのおはなし~
「みんな小学校に入って半年がたったよね?小学校に入ってからできるようになったこと、
何があるか考えてみよう!」
と先生が聞いたところ、、、
「はい」 「はーい」と次々と手があがる
まず一人の生徒を指名しました。
「一人で目覚まし時計で起きられるようになりました~」
「それは凄いね!偉いね~」
と先生はちゃんと褒めてくれます
「いつもどんな気持ちで起きているの?」
「今日もお母さんに起こされる前に起きるぞ!って」
「へ~自分で一人で起きられるとどんな気持ち?」
「気持ちいいです!今日も起きれた!って」
「みんな○○さんに拍手~」
「はーい、次は僕!!」 「次はわたし~」
このクラスは非常に活気に満ちていますようね
この先生がなさっていることは、まさに『コーチング』
どんな些細な成果でも、相手の成長を心から承認する
うまくいった要因にフォーカスし、引き出す
うまくいった体験を通して、どう感じたかを思いださせる
これらの経験、体験を繰り返すと、、、
「この方法でやってみたら、またやれそうだね」
「その時の気持ちがあればできるね」
と自分の中の『資源』を思い出させてあげる
ただ単に色々経験させてもその時感じた自分の気持ちが記憶に
残らなければあまり意味がないと思う
大人も子供も自分の気持ちに向き合える環境を整えたいですね