Opposite

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ダイバーシティ、新型コロナウイルス、格差社会、戦争…
欲しい情報が自由に手に入る時代だからこそ、自分の情報に偏りはないのか、自分の意見は正しいのか、自信をもつことは難しい。
中立の立場で、さまざまな問題にあらゆる意見を取り入れながら解説します。

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今日、テレビニュースを見ながら思った。

「私が求めているニュースではない」

「ゴシップニュースばかりでくだらない」

「世の中の人は本当にこんな情報を求めているのか?」

 

SNSが発達した社会だからこそ、

一方的に情報を配信され続けるテレビニュースを退屈に感じた。

 

しかしその一方で、私は情報を取捨選択して、

自分が知りたい情報だけを受け入れ

興味のない情報は排除しているのだと気づいた。

 

新型コロナウイルスの流行で

世の中にはさまざまな意見の人がいるのだと思い知った。

身近な人が自分とは正反対の意見をもっていて驚くこともあるし、

似たような立場だと思っていても、すれ違いが発生することもあった。

未知のウイルスだからこそ、正解がわからず

自分の意見を強く主張することにためらいをおぼえたし

目にした情報や周りの環境によって心が揺れた。

自粛の度合い、ワクチンの是非、マスク着用の意識の差、

新型コロナウイルスはそもそも存在するのか…etc

本当にいろいろな考えがあり、

そして一部の人は自分が正しいと信じて疑わない。

 

上記の問題について今現在の私の考えを述べることは差し控えるが

今回のコロナ問題で学んだことがある。

 

自分の意見が正しいとは限らないこと

自分が目にしている情報の正当性を判断するのがいかに難しいかということ

頭から、自分と異なる意見を否定するのは危険であること

 

このような学びから、私はある情報を得たときに

直感的に判断した自分の思想とは

反対側の立場の情報を探すことを心掛けている。

そして、できる限りまっさらな気持ちで逆の情報に目を通す。

中には、あまりにも馬鹿らしいと感じてしまうような意見もあるが

受容できなくとも、理解する努力をすることは大切だと自分を戒めている。

そして、世の中にもそんな心をもつ人が増えれば

多くの人がもっと生きやすくなるのではないかと思う。

 

このブログでは、物事の両端に立つ人の意見を用いながら

中立の立場で問題の解説をしていきたいと思う。

 

今はまだ私の独り言であるが、

いつかこのブログを目にした人たちが

自由な意見を発信し

それを「こんな意見の人もいるのか」と

受容できる場になればいいと思っている。