気が付いたら

記憶がなくて
腕が血まみれ




床には乾いた血痕と
薬のシート




面白いまでに
記憶がないよ
ははっ
笑えるね




頭が痛い
メマイがする




金切り声が
僕を狂わせる




堕とすなら
何処までも奈落へと
堕としてよ
ねぇ

夢を見た。

おはよう。
僕です。








夢を見たよ。
明確に覚えてる夢は久しぶりだ。



夢の中の季節は夏で、
僕は海に居た。
この辺が夢だね。
だって僕は海が大嫌いだから。



僕は水着姿で、
砂浜にいた。
横には誰かが居た。
その誰かは、
いきなり性行為を始めて
僕は気持ち悪くなって、
逃げ出した。
後ろから追いかけられて、
凄く怖かった。



そこで目が覚めた。
夢見は最悪で。
やってらんないなぁ……。



さてこんな中途半端な時間に起きた僕だけど。
何かすることがあるわけじゃなくて。



……ああ。
学校の課題があったっけ。
それでもやろうかな。



やっぱやだ。



面倒だし。
提出日までまだしばらくあるし。
だるいもん。



小説読もうかな。
それじゃ、
僕は起きるけど、
大半の皆はおやすみなさいだよね。



おやすみ、みんな
僕みたいに悪夢を見ないようにね。
いい夢を。

めんどくさい。

恋愛って僕は面倒で嫌いだ。





僕は歳のわりに（って言ってもまだ二十歳前だけどさ）恋愛してないと思う。
中学の時も高校の時も
なんか周りがうるさかった。



だから目を閉じて耳を塞いだのに。



こじあけないで。
汚いモノが見える。



奪い取らないで。
うるさい音が聴こえる。



たぶん、
昔の記憶とかも、さ。
恋愛嫌いに結びついてるんだろうね。



…………



寝よ。
NEETって楽だなぁ。
たまには壊れてもいいかもしれないね。