『最高の時間術』

〇第1章
【パッションテスト】
理想の自分を生きているとき、私は〇〇である。
・なっていること
・していること
・持っているもの

①家族で笑いあっている
②子供に好きなことをやらせる余裕を持っている
③ストレスをコントロールして余裕を持って穏やかでいる
④子供の節目行事に参加している
⑤時間や心に余裕を持っている
⑥山など自然に触れ合って、運動している
⑦適度に運動して、お風呂やサウナに入っている
⑧働かなくても、お金が入ってくる(お金に働いてもらう)仕組みを作っている
⑨1000万円の稼ぎがある
⑩美味しい食事を食べている
⑪大手企業で働いている
⑫友人と笑って過ごしている
⑬仕事の無駄を無くして効率よく働く・働かせている
⑭英語で不自由していない


【ミッションテスト】
質問① 葬式で誰にどのような言葉をかけられたいか。
1:家族 今までありがとう。幸せでした。
2:友人 お前のおかげで楽しかった、ありがとう。自慢の友人だ。

質問② 余命1年で誰とどう過ごすか
1:妻と2人、もしくは家族と、自然のある人の密集しすぎていないところでのんびりと、人生でやりたいこと100の好きなことをやっていく。
2:友人と昔の話をしながら笑い合いたい

質問③ 10億円を誰のためにどう使うか
1:自分と家族のために、働かなくても平凡に生きれる40万円/月が入るように運用&残りは不動産拡大していく。
2:今までお世話になった人たちに会って終活をしたい。

この3つの質問をヒントに共通するキーワードをピックアップ
⇒「私の使命は、家族と幸せに不自由なく過ごすために、時間や経済に余裕を持つことである」

○そのためのミッションは?
時間的余裕:お金が入ってくる仕組みを作る。必要最低限のお金を稼ぎ、残りの時間を自分のパッションやミッションに捧げる。
金銭的余裕:お金を稼いで貯蓄・運用する
・どうお金を稼ぐか。
大手企業と関わって、仕事の無駄を無くして効率よく働く・働かせている


〇第2章 年間スケジュールの組み方
ルール①
目標は高く、達成期日は前倒しで

ルール②
戦略と戦術を考え抜く時間を確保

ルール③
8割の成果を生み出す2割の時間を確保
絶対に結果を出さなければならない20%の仕事に本気を出して、残りの80%の業務については楽をしてこなす

ルール④
1年間の予定を逆算して組む
目標を数年後→1年→半年→3ヶ月→1ヶ月のように逆算して落とし込む

ルール⑤
定例業務・恒例行事のスケジュールを確保
・家族との時間や欠かせない行事
・会社の定例業務
・友人との定例会

ルール⑥
心技体を磨く時間を確保
・心 メンタルトレーニングやリフレッシュ
日記 何時~
・技 知識やスキル(アウトプットを意識)
英語 週〇時間
・体 美容や健康
週一 ランニング、筋トレ

これらを平日朝夜と休日のスケジュールに入れる。

第3章 一日のスケジュール
ルール①
アポ設定の主導権を握る。
会議設定はこちらから候補日時を3つほど提示する

ルール②
7時間睡眠
平日も休日も同じ時間に起床・就寝
22-5時

ルール③
出社退社時間を決める
7:45-18:30

ルール④
全ての予定を45分単位で管理する
予実を見える化する

ルール⑤
3つの時間割で管理する
・ナレッジワークタイム
報告資料など集中して考える時間
⇒起床後3時間の脳のパフォーマンスが高い時間帯の午前中に設定する。

・コラボワークタイム
仕事関係者との会議の時間
⇒眠気が増幅しやすい午後の時間帯

・ルーティンワークタイム
ファイル整理やメール作成などの事務作業の時間
⇒ナレッジとコラボの合間にやる

ルール⑥
ランチタイムを戦略的に
・炭水化物を抜く
・15-20分の仮眠を取る

ルール⑦
1日15分の内省の時間を設ける
・自分と向き合う習慣を作る
・未来を想像する
パッションやミッションを元に描いた未来をイメージ
・現在を見つめる
マインドフルネスやジャーナリングで今を感謝する
・過去を振り返る
リフレクションでその日の自分を振り返る。日誌をつける
⇒それらから、明日の目標とタスクを洗い出し、明日という一日が成功しているイメージを具体的に書く。


〇第4章 時間の使い方
ステップ①
時間の現状把握
・1週間のタスク(1時間以上費やしたもの)を全て洗い出して、どのくらい時間を費やしたかを計算する
・「緊急度」×「重要度」の時間マトリクスで整理して4事象に分ける
・第1領域を回避する対策を打つ。ここが多い人は「責任が大きくなっているのに未だにあれもこれもと様々なタスクに追われている状況」で「プレイングマネージャー」になってしまっている
・第2領域を30%占有させ、自己管理して仕事もコントロールできるようになる
・第3領域が多いと自分の意思で仕事をできている状態でない(やらされ仕事)
・第4領域は投資ではなく消費時間のためなくす。

ステップ②
優先順位を見直
・第2領域を第1優先して集中することで、第1領域を管理できるようになる
・付箋を使って、「今日、明日」×「ビジネス、プライド」で優先順位をつけて見える化する

ステップ③
無駄なタスクをやめる(決断する)
・本当に自分の人生をプラスにするのか考えて、不要であれば第4領域のため、決断して無くす。
・第3領域のタスクを無くす
できる人は「ノー、これは自分の仕事でない」と言える。難しい場合は「継続した時と決断した時の悪影響を比較」する。
・そもそもそれらのタスクをやることで、どのような解決に繋がるのかを自問自答して俯瞰する(特に第3,4領域)

コラム:探し物をする時間をなくす
書類は最低限に。(不要なものは捨てる、必要なものはデータ化)
ファイル名は「日付、書類の種類、名前」などで統一する

ステップ④
タスクを仕組み化する
(メールの文章や単語登録など)

ステップ⑤
他の人に任せる
自分がやらなければならない理由がないタスクは全て他の人に委託・委任する
・アウトソースできるもの(家事代行など)
・専門家に任せた方がROT(時間生産性)の向上が期待できるもの
⇒【任せるための2つの前提条件】
1. 単純化
何をどのようにすれば良いか(誰でも出来るように)
2. マニュアル化
自分が居なくても仕事が回るように

ステップ⑥
「他の人」の「他のタスク」とコラボする
協力できる仲間を日頃から作っておく

ステップ⑦
一石二鳥を狙う
ただマルチタスクは避ける。
ウォーキングしながらシャドーイングなど。

ステップ⑧
マイルールを作る
・二次会に行かない
・テレビはリアルタイムで観ない
・メールチェックは隙間時間。返信は決めた時間に。
・社内メールに挨拶分は不要
など

コラム:メール管理のルール化
①決めた時間にしかしない(一日三回程度)
本来、時間のある時に対応すればいいもので即レスの必要はない
②挨拶文は不要
お疲れ様です、や、自分を名乗るなど
③件名に【要返信】【緊急】【重要】などをいれる
本当に緊急のものは電話やチャットでやりとりする
④重要度低いものはccに入れて送る
⑤スケジュール公開する

ステップ⑨
ルーティン化して早く確実に行う
毎日、毎週やってるタスクをルーティン化してスケジュールに組み込む(大きな石から入れる)

ステップ⑩
タスクの時間を短縮する
ステップ⑨までを終えての最終手段。
・遊び心でゲーム感覚で時間を計る
・心·技·体を磨き続ける

コラム:会議の短縮化
・開始前の共有
①ゴールイメージ
②アジェンダ
③会議の種類(発散(意見を出し合う)、収集(意見を集める)、収束(結論を出す)のどれが目的か)
・終了時の共有
①決定事項(これからやることは何か)
②今後のスケジュール(誰がいつまでに)
③最終目的の再確認(会議だけでなく、このプロジェクトを通して何をするのか)


〇第5章 時間の投資先を決める
ステップ①
目的、目標、戦略、戦術の違いを理解
目的 何のために
目標 目的を果たすための指標
戦略 効率的効果的に目標を達成する方針
戦術 戦略を遂行する手段や手法

ステップ②
目標達成シナリオを描く SMART
Specific 具体的にである
Measurable 測定可能である
Attractive やりたくなる
Result based 成果に基づいている
Time bound 機嫌が明確である
+ 自分の影響の輪の範囲内である

・長期(50年間)、中期「7年間」、短期「半年間」の3つのアプローチで考える

ステップ③
目標を達成するため、8つの戦略を描く
・9つのマスの中心に目標を、残り8つのうち3つは「心·技·体を磨く」を記載して、残り5つに戦略を書く

ステップ④
64の戦術を描き、10に絞る
・8つの戦略に戦術を8つずつ描く
・具体的にどうやるか「5W2Hを使って行動レベル」に落とし込む
・その中から、最悪シナリオも想定しながら外部環境に左右されにくい資源の投資先を16個に絞る
・直近3ヶ月以内に完遂させる戦術を10個以内に絞って数値化し、重要度と期日を書く

ステップ⑤
周囲に公言する
・自分で毎日シートの内容を読み返す
・信頼できる人に目標を共有する

ステップ⑥
PDCAサイクルを最速で回す
Plan 目標を掲げ、戦略戦術を描く
Do 早く小さく始める
Check 成功失敗から何故を振り返る
Action 目的意識を持って行動を習慣化


〇第6章 信頼性を磨くのが究極の時間術
目標達成力=「継続性」×「戦略性」×「信頼性」
「継続性」=「情熱」×「使命感」 第1章
「戦略性」=「計画力」×「実行力」 第2-5章
「信頼性」=「人格」×「能力」 第6章

「人格」=「誠実さ」×「意図」
「能力」=「力量」×「結果」
・誠実さ
言行一致で言ったことをやる
自分自身にも他人にも誠実
・意図
相手を理解・尊重してwin-winであること
give&takeではなく、take&give精神
・力量
才能×知識×スキル×資格
・結果
実績そのもの ※数値化すること

コラム:質問力を鍛えよう
傾聴力が大事なので、会話においては自分が20%、相手が80%の割合で話す。会話の主役として相手をひきたてつつ、自分が主導権を握る
⇒「繰り返す、纏める、気持ちを組む」
・相手の目的を明確にする
そもそもこの目的は?どのようなことを解決・実現したい?
・相手の動機を明確にする
なんでそれを始めたいの?なんでそう思ったの?なんでそれが好きなの?
・事実と感情を分けて確認するが大事

自分の将来の有りたい姿を描き直し、現実とのGAPを確認することで、何をしなければいけないかを整理しました。10年後からその先に向けて、私は「世界中どこでもリードできる問題解決のスペシャリスト」でありたい。10年後は自動車、15年後はメーカー全般、20年後は他業界も含めて。でっかいこと言いましたが、まずはそれに向けて動かせてください。軌道修正なんていつでもできます。

そこで私がやらなければいけないことの1つ目は、世界中の人たちと問題なく意思疎通するための英語力。TOEICは925点ですが、ビジネスや日常会話で英語の聞き漏らしや言いたいことをいえないのは問題なので。

2つ目は、問題解決力や論理的思考力の向上。こちらは本を読みながら、現在の仕事を通して意識的に鍛え上げていくことが大事。

3つ目は、デジタルの知識と経験。今後、世の中はどんどんデジタル化(DX)が進んでいくと思います。DXでできること、できないこと、難しいこと、あると思いますが、それらを現在の自動車製造業で効率化に対して取り組んで、経験を積みたい。そのためには、現在選抜されている戦略チームを通して知見を広げ、数年以内にはそういった部署へ異動して経験していきたい。

なかなか時間が取れないですが、このように定期的に自分を俯瞰することは大事です。手段の目的化が起きないように。

 

<自訳>

I organized myself and what I should do now after I reconfirm what I want to be in the future and check what the gap between the future and current condition. I would like to be "a spesialist who can solve any problem around the world" in next 10 year and more. My plan of the Business solution would be for within automobile companies in 10 years later, manufacturing companies in 15 years later, and all companies in 20 years later. It may be a big dream, but let me move towards it first. I can correct the course of my dream whenever I want.

To make things happen, I need to do 3 things; English, Business Skill, and Digital Transformation.

1st one is English. I must learn English to communicate easily with all people around the world. Even I have the TOEIC score 925, I sometimes cannnot catch what they want to say in a meeting or daily life. Also I cannot tell them what I want to say. It is the huge problem.

2nd one is problem-solving ability and logical thinking ability to improve my Business Skill. I need to read some books, and it is important to make it practice through my work consciously.

3rd one is Digital knowledge for Digital Transformation (DX) and these experience. DX will be more useful and spread in the future. But DX is just one of the solution, so I'd like to learn and practice it for the efficiency of automobile company. Since I cannot experence it in my shop, I'd like to change my department in next few years.

I konw it's really difficult to take time to look back on myself, but it's absolutely good to revise myself.   Do not confuse the end and means.

 

<使える英語>

・move towards it それに向けて動く

・correct the course of a plan 計画の軌道修正をする

・consciously 意識的に

 

<Google 翻訳 日→英>

By redrawing what I want to be in the future and checking the GAP with reality, I organized what I have to do.  From 10 years onward, I want to be a "problem-solving specialist who can lead anywhere in the world."  10 years from now, automobiles, 15 years from all manufacturers, 20 years from other industries.  I said big, but first of all, please move towards it.  You can always correct the trajectory.  The first thing I have to do is English ability to communicate with people all over the world without any problems.  The TOEIC score is 925, but it's a problem that I miss English or can't say what I want to say in business or daily conversation.  The second is to improve problem-solving ability and logical thinking ability.  It is important to consciously train through your current work while reading a book.  The third is digital knowledge and experience.  In the future, I think that the world will become more and more digital (DX).  I think there are things that DX can do, things that cannot be done, and things that are difficult, but I would like to work on improving efficiency in the current automobile manufacturing industry and gain experience.  To that end, I would like to broaden my knowledge through the strategic team currently selected and move to such a department within a few years to experience it.  It's hard to get time, but it's important to take a bird's eye view of yourself on a regular basis like this.  Don't make the means purposeful.

 

<Google 翻訳 英→日>

自分自身を整理し、将来何になりたいかを再確認し、将来と現在の状況とのギャップを確認した後、今何をすべきかを整理しました。今後10年以上で「世界中のあらゆる問題を解決できるスペシャリスト」になりたいです。私のビジネスソリューションの計画は、10年後の自動車会社、15年後の製造会社、20年後のすべての会社を対象としています。それは大きな夢かもしれませんが、最初にそれに向かって進みましょう。いつでも夢の進路を修正できます。
物事を実現するために、私は3つのことをする必要があります。英語、ビジネススキル、デジタルトランスフォーメーション。
1つ目は英語です。私は世界中のすべての人々と簡単にコミュニケーションをとるために英語を学ばなければなりません。 TOEICスコアが925でも、会議や日常生活で言いたいことがわからないことがあります。また、私が言いたいことを彼らに伝えることはできません。それは大きな問題です。
2つ目は、ビジネススキルを向上させるための問題解決能力と論理的思考能力です。何冊か本を読む必要がありますが、意識的に仕事を通して練習することが重要です。
3つ目は、デジタルトランスフォーメーション(DX)のデジタル知識とこれらの経験です。 DXは、将来、より便利になり、普及するでしょう。しかし、DXは解決策の1つにすぎないので、自動車会社の効率化のためにDXを学び、実践したいと思います。自分の店では体験できないので、数年以内に部署を変えたいと思います。
時間をかけて自分自身を振り返るのは本当に難しいと思いますが、自分自身を修正することは絶対に良いことです。目的と手段を混同しないでください。

 

 

Today is the last day of March and Fiscal year 2020.
Let me look back on them.

For March, I could manage the work life balance well. I haven't worked overtime too much, and I could my spare time for my family. I think that's why there are few stress in this month.
For FY 2020, it was my first time to do a project leader and it was really hard because I didn't know anything about the leading , but I learned many things through the experience. Also, we got a new life in my wife's belly. It was so amazing.

Even the pandemic of the COVOD-19, I think I could grow up this year as well.
I hadn't known there are many people who are enthusiastic to study before I started the community. I respect you guys and I know everyone has your own way, so please keep on your way.

Thank you very much.
Hope everyone start new Fiscal Year well.

Bye