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ミュージカル「ファントム」のブログ

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」ミュージカルの情報をお届けします♪

ステージぴあ9+10月号
インタビューページに城田優さん登場♪

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ミュージカル ファントム~オペラ座の怪人の真実~

ビックリマーク東京公演:赤坂ACTシアター
9/13~9/29

ビックリマーク大阪公演:
 梅田芸術劇場メインホール
10/5~10/15

出演
城田 優/山下リオ 日野真一郎(LE VELVETS)/マルシア/吉田栄作

コング桑田 池下重大 大山真志 三上市朗 ほか

ミュージカルファントム公式ホームページ


Twitter @operaza_phantom



アラン・ショレ役三上市朗さんは
日々お稽古場を色々撮影してくださってます。

そちらからご紹介!!
見切れていないフルショットは、三上市朗さんもしくは、ミュージカル ファントムの公式Twitterをご覧ください!

ある日の
マルシアカルロッタと三上市朗アラン・ショレご夫妻
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ある日のマルシアカルロッタと日野真一郎(LE VELVETS)シャンドン伯爵

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引き続いて、日野しぃたん、もしくはヒッシュ伯爵(ちょっと違う?)


吉田栄作ゲラール・キャリエール

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目
ミュージカル ファントム~オペラ座の怪人の真実~

東京公演:赤坂ACTシアター
9/13~9/29

大阪公演:
 梅田芸術劇場メインホール
10/5~10/15

出演
城田 優/山下リオ 日野真一郎(LE VELVETS)/マルシア/吉田栄作

コング桑田 池下重大 大山真志 三上市朗 ほか

ミュージカルファントム公式ホームページ


Twitter @operaza_phantom




8/27(水)発売

「STAGE SQUARE vol.10(ステージスクエア)」(日の出出版)


ミュージカル「ファントム」より、お稽古場レポートが写真付きで掲載中です!


click  →「ステージスクエア」公式ツイッター


また、先週より新宿駅東口のご近所にあります、ユニカビジョンにて、

ミュージカル「ファントム」の特別映像が放映中です。

1週間の限定放映ですので、明日までです!!

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アクセスはこちらですアップ


緊張感と集中力あふれる通し稽古で見た

すべての役のキャラクターの深さに注目!


開幕まで2週間を切った8月最後の日、『ファントム』の稽古場では、渥美博氏の熱血指導のもと、アクションシーンの稽古が行われていました。


物語のクライマックス。エリック、キャリエール、シャンドン伯爵、クリスティーヌ、そしてルドゥ警部とその部下たち。


それぞれが抱く使命感が交錯する、行き詰まる展開。それが登場人物たちの動きに反映されいきます。


人物の動きだけでなく、大型の舞台美術の動きもとてもトリッキー。それだけに、繰り返し確認、調整が続けられていきます。


舞台では躍動感あふれる、あっという間の展開も、こうして緻密なお稽古が繰り返されてこそ実現するのです。


緊迫したアクションシーンの連続に、キャストやスタッフのTシャツには、みるみるうちに汗がにじんでいきました。




そして、いよいよ通し稽古がスタート。


通し稽古とは、その名のとおり、途中で中断することなく、本番通りに頭から通して行う稽古のこと。


スタート前には、小道具担当スタッフから、本番でも用いる小道具の使用感を確かめるようキャストの皆さんに指示が入りました。




稽古ピアノが奏でるオーバーチュアから、『ファントム』の世界が始まります。


明るいパリの街に姿を見せる初々しく、美しい声を持つ娘、クリスティーヌ(山下リオ)

『ファントム』の中で一番初めに歌声を発するのは、このクリスティーヌです。


彼女のはじける笑顔と、街の人々の朗らかな表情で歌われる「パリのメロディ」 は、明るい未来と春の陽気のようなさわやかさを思わせます。



一転、深い闇を感じる音色と共に黒いマントと仮面を身につけたファントム(城田優)が登場すると、春の陽気にサッと黒い雲がさしたよう。

ちなみに、ファントムの黒いマント、もう完全に城田さんになじんでいます。舞台袖で準備をする際もサッと早ワザで身につけている姿を目撃! もう、体の一部のようになっているのかも!? 本番では、城田さんのマントさばきにも注目です。



カルロッタ(マルシア)が歌声を披露するのは、彼女と夫で劇場の新支配人となるアラン・ショレ(三上市朗)との掛け合いの後。オペラ座を手に入れた喜びとプライドをにじませ「私のもの」 を歌い上げます。

歌はもちろん、カルロッタの腕や指先、体の動きも情感豊かで目を奪われます。



場面が変わるごとに、いくつもの役を演じるキャストたち。

衣裳や小道具もその都度変わり、かなりの忙しさ。しかし、稽古を重ねてきたキャストたちに焦りはありません。互いにアイコンタクトを取りながら出番を待ったり、袖に戻ってから立ち位置やタイミングを細かく再確認することも。数場面だけしか登場しない役にも、それぞれが考えるキャラクターが染み込んでいるので、登場人物が多いシーンでは、舞台のあちらこちらが気になって仕方がなくなりそうです。




キャストの個性とアイディアに反応して、稽古場には時折、演出家ダニエル・カトナーやスタッフの笑い声が響き、曲が終わるごとに拍手が贈られます。

こうして作品はさらに躍動していくのです。公演の幕が開けば、客席からの反応によってより熱量を増していくことは想像に難くありません。




二幕は、スリリングでせつない展開が待っています。「君をなくせば」、「ビューティフル・ボーイ」、「まことの愛」……、美しい旋律を聴くほどに、悲しい結末よどうぞ訪れないで……と願わずにはいられなくなるシーンが続いていくのです。



そして、前の稽古で行われたアクションが盛り込まれたクライマックスからラストへ。

独特の緊張感が走り、キャストとスタッフの集中力がさらに高まります。


全場面が終わると、その集中力がスッと解かれ、稽古場全体にふぅっとため息が漏れたような気がしました。


ろうそくの灯をそっと吹き消したあとのような静寂と安堵感にその場が包まれ、演出家ダニエルからは、キャストに賛辞が贈られました。




この日は、別の場所でオーケストラの稽古もはじまったそう。

『ファントム』に関わるすべてのプロフェッショナルたちが、9月13日の開幕に向けて、いよいよ仕上げの段階に入っています。


舞台美術、衣裳、メイク、小道具、照明、オーケストラ、全てが揃った時、舞台にはどんな感情と感動が待っているのでしょうか。



それは、ぜひ皆さんの自身の目で確かめてください。




(栗原晶子)


長音記号2 長音記号2 長音記号2 長音記号2 長音記号2
ミュージカル ファントム~オペラ座の怪人の真実~


ビックリマーク東京公演:赤坂ACTシアター
9/13~9/29


ビックリマーク大阪公演:
梅田芸術劇場メインホール
10/5~10/15


出演
城田 優/山下リオ 日野真一郎(LE VELVETS)/マルシア/吉田栄作


コング桑田 池下重大 大山真志 三上市朗 ほか


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Twitter @operaza_phantom