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不羈独立

te amo in aeternum i non dimittet vos

通勤バスでの出来事

 

ある日、勤務を終えて帰りのバスの中
目の前に席には白いジャージの上下に身を包んだ
少しヤンキー風のおねぇちゃん・・キョロキョロ

 

バスが国際通りに差し掛かり、ノロノロとした車の流れの中
俺はいつもと変わらぬ風景を眺めながら、

まったりと時を過ごしていた

 

たしか、牧志あたりだっただろうか
目の前のおねぇちゃんが窓枠のカーテンの束を

ガサゴソといじり始めたのだ

 

一瞬「何してんのかな?」と思ったが、すぐにピンときた!びっくり


 「そうか、この子は(ピンポン)が押したいんだ!」


一生懸命カーテンをいじくるおねぇちゃんの気持ちを

知ってか知らずか、次のバス停(安里バス停)は

どんどん近づいてくる

 

たまらず、俺は声をかけた

 


「ピンポン、押そうか?」照れ
(メッチャ優しい表情と声色で・・)

 


しかし、そのおねぇちゃんはカーテンをいじくるのに必死で、

俺の声が聞こえない様子・・
(単なる無視という見方もあるが・・・・まさかね~・・)

 

 

 (しょーがない)

 

 

このままだと、おねぇちゃんが下車できなくなるので
俺が代わりに(ピンポン)を押してあげた
(優しいなぁ♪)ニヤリ

 


すると、その直後におねぇちゃん、
おもむろにカーテンを閉めて、

何事もなかったかのように座りなおしてしまったびっくり

 


(あ、あれっ??)

 


そう・・・

そのおねぇちゃんはただ単にカーテンを閉めたかっただけ
俺は勝手な早トチリで(ピンポン)を押してしまっただけ・・ガーン


安里バス停に到着し、バスが停車したが、
間の悪いことに下車する客も乗車する客も一人もいない・・


無愛想なバスの運転手さん
非常に不機嫌そうな顔で、しばらく停車していたが、
ミラー越しに俺の顔を睨みつけると、

少し荒々しい感じでバスを発車させた
(ピンポン押したのバレてたし・・・)キョロキョロ


しばらく時が過ぎ、

気分が少し落ち着くと先ほどのシーンが何度も何度も

頭の中をよぎる


「ピンポン、押そうか?」「ピンポン、押そうか?」「ピンポン、押そうか?」・・・・
(メッチャ優しい表情と声色で・・)

 

 

「穴があったら入りたい」とはこういう時の気分だろうか


「小さな親切 大きなお世話」


いろいろと教訓になった、帰宅時の出来事だった・・ショボーン

 


それはさておき、ここで問題!
優しさとおせっかい、そして早トチリが生んだ、

バスの中でのこっ恥ずかしい出来事
俺をその行動に踏みきらせた原因はどれ?(下記から3択)

 

①おねぇちゃんが可愛いかったから
②おねぇちゃんに「萌へぇ~~」だったから
③俺がブサイクだから (ほっとけ!)