とにかくお客様にたくさん笑って笑顔でお帰り頂きたい、オペラって全然固苦しくも高尚でもなく、その時代の人々の娯楽だったんだから、と親しんで頂きたいと思いながらの立ち稽古でした。
その気持ちが出演者みんなのチームワークとモチベーションに繋がった感じで、本番は会場の皆様も一つになって楽しめたように感じることが出来ました。
こんなに幸せなことってありません。
3週間前に主役のキャスト交代劇があったり、初の字幕に挑戦したり、絶対やらないようなことを芝居に入れてみたり…
でも、お客様が??となってしまうような奇抜な演出や舞台にならないよう、そのバランスをとにかく気にしながらでした。
本番は、実際お客様が入ってみないと反応は分からないという不安を持ちながらも、字幕訳や、演出の面でもどうしてもこうして欲しい、みたいなこだわりとの戦いでした(笑)。
大切なピアニストの方も、最後の最後まで進化し続け、本当に美しいレチタティーヴォの装飾でした。
そしてソリストさんの素晴らしい演技力と、
その演技力をより引き立てる歌と音楽で、とても勉強になり、刺激されました。
ベテランの素晴らしい男性陣には感謝感謝です!
平凡な歌い手3人で、よくここまで作ったな〜笑
この絆と信頼感は半端ないですよ★
何せ、相当な難関を乗り越えましたから(笑)
とにかく、この公演に関わり、ご協力、ご支援くださった全ての方に心から感謝しております。
ご一緒出来た方々、本当に幸せでした。
いらしてくださったお客様、お礼の申上げようがありません。
本番の日は、伯爵役の伊藤さんがお誕生日前日ということを偶然聞いていたので、本番の照明リハの前にサプライズでハッピーバースデー︎︎♡









