受験生にとって、もう夏期講習が終わろうとしている。

生徒・保護者ともに焦りを感じている方も多いことであろう。

 

ここで焦るのではなく、いま一番大事なことは何をやり残しているのかだ。

夏休み中にやるべきことは終わっているのか、どれだけ遅れているのか。

今一度リスケジュールをすることが大事だ。

スケジュールの立て方を今一度確認をしよう。

 

①自分の力を知る。

志望校に対してどれだけ教材、勉強量が必要なのか、大きな受験の流れを知らなければならない。まずは、各科目ごとに1ページあたり、何分かかるのか。いつまでにそれを何回終わらせなくてはいけないのか。

これを考えることから始めよう。

 

②期限を決める。

いつまでに終わらせなくてはならないのか。受験は必ず入試日という期限があるもの。

残り何日でいつまでにそれを終わらせなければならないのか。

 

③受験をする学校によって期限が違う。

中学受験、高校受験、大学受験それぞれ期限が違うので、ここではあえて書かないが、

いつから何をするのかは、今通っている塾の先生に相談しましょう。

 

④過去問を行うタイミング。

中学受験、高校受験、大学受験ともに最難関を狙う生徒は、春の時点で単元学習を終えていることだろう。その生徒の場合は、もうすでに過去問に入っていることだろう。

2番手佼などの場合は、夏かこれから行うこともあるだろう。

9月以降で過去問を一回もできる状態になければある程度の危機感は必要である。

 

ここでスケジュールの話からは少し変わるが、自分の力を知ることは大事である。

何回書かなければならないのか、何回読まなければならないのか、人それぞれによって能力が違う。

自分に正直になりましょう。

 

「素直な心」が成績を伸ばします。意固地にならず、人の意見に耳を傾け、真摯にアドバイスを聞き入れましょう。

きっと成績を上げるアドバイスをくれるはずです。

 

今後小出しにアドバイスをしていきます。