伊奈波神社
五十瓊敷入彦命
(いにしきいりひこのみこと)
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期待は幻想だから常に裏切るのですよ。
未来に期待を描くことは幻想でしょう。
今の自分の実力に自信がないから
未来に期待しながら
今の現実を生きるのでしょう。
幻想に囲まれて
未来に期待しながら
現実では奴隷的に意識の剥奪をされている
それでも未来は素晴らしいという
想像の中に住みながら
なんとなく毎日をやり過ごす
そんな毎日なのでしょう。
現代とはとても強い理想の洗脳を受け
現実感覚を麻痺させられている社会です。
理想や未来への期待というのは
とても簡単に誰しもが描けるのです。
何故なら社会全体がこの理想と幻想の上に
住んでいるからです。
誰しも思う理想に
あまり変わりはないでしょう、
同じような理想を生きているはずです。
何故ならその理想は
社会全体が持つ幻想であり
本当は個人の理想ではないからです。
自分に合わない理想でも
この社会で生きている以上
それが理想だということを
疑わないでしょう。
そして努力するだけでは
搾取されるだけで一向に叶わないからこそ
理想は大きく説得力のある形で
社会の上に存在するのです。
未来に期待すること
未来の理想を夢見続けること
この意味をもう一度考えましょう。
もしかするとこの理想は
社会の理想であり
本当にあなたが必要な未来では
ないのでは無いでしょうか。
社会として良いとされることを
あなたが追求することで
本当に幸せになれるでしょうか。
社会の一部であることを選ぶか
自分ひとりの世界を選ぶか
これを意識的に選択しましょう。
自分の世界を選ぶとき
あなたの未来に対する期待は
そこまで強く出てこなくなるでしょう。
何故なら自分の世界は既に完璧であり、
これ以上の理想は既にないからです。
今は良くないけど
未来のために頑張る
という思考に陥ることがなくなるでしょう。
今を否定するのが社会意識であり
今を肯定するのが自分の世界です。
他人の思考の中に生きず
自らの世界を選ぶとき、
理想と現実にギャップが無くなるのです。
未来を夢みたり
他人に期待することも無いでしょう。
社会の中の自分を捨て
ひとりの人間として
独立した世界を持ちましょう。
世界の完璧さを
深く味わいましょう。
意識を全てここへ戻すのです。
誰の影響も受けず
自分ひとりであるのです。
これが基本です。
何にでも基本がありますが
これが人生の基本です。
基本に帰り
揺れることなく
世界を把握しましょう。
そこには未来や過去を必要としない
完璧な現実があるでしょう。
