1日午前10時ごろ、福井県越前町増谷の山林で、同県越前市広瀬町の女性(76)がクマに襲われ太ももをかまれた。一緒に来ていた夫(74)がクマの頭を地下足袋でけり、撃退した。女性は病院に運ばれたが軽傷。
記事本文の続き 鯖江署などによると、クマは体長約一・二メートルのツキノワグマとみられる。二人は山菜採りを終えて帰る途中、山道の脇で休んでいた時に、後方からクマに襲われた。
夫が履いていた地下足袋には金属製のスパイクが付いており、思わぬ反撃にクマが驚いて退散したらしい。
越前町は地元の猟友会にクマの捜索や捕獲を依頼するとともに、周辺住民に注意を呼び掛けている。
22日午前5時ごろ、秋田県五城目町馬場目の水田で、近くの農業、金野(こんの)良一さん(77)が農作業をしていたところ、背後からクマに襲われた。
金野さんは顔をつめでひっかかれたうえ、右腕をかまれ、重傷を負った。クマはそのまま逃げ、県警五城目署や地元の猟友会らで警戒にあたっている。
同署の調べによると、クマは体長約1メートルのツキノワグマ。水田の様子を見ていた金野さんが振り返ったところ、突然背後から襲いかかってきたという。
金野さんは自宅に逃げ帰り、家族が病院へ連れて行った。同署管内では今年、クマがたびたび目撃されていたが、負傷者が出たのは初めてという。
20日午後1時10分ごろ、群馬県 みなかみ町粟沢の国有林で、木の伐採作業をしていた同県沼田市に住む土木建設会社の男性社員(56)がクマに襲われた。男性は顔や腕などに重傷を負った。
沼田署の調べでは、男性は同僚の男性と2人で作業中に、斜面の上から現れたクマ2頭を発見。走って逃げたところ、1頭に追いかけられ、噛まれたり引っかかれたりした。
記事本文の続き 同署によると、今月18日にも、現場から約1・7キロ離れた町道でランニングをしていた男性がクマに襲われ、軽傷を負う事故が発生していた。
3日午後4時ごろ、新潟県糸魚川市木浦の山中で、近くの農業、伊藤作治さん(68)が、水田の水位を確認していたところをクマに襲われ、顔と右足首に軽傷を負った。
糸魚川署によると、伊藤さんは約500メートル離れた自宅に逃げ、家族の車で病院に運ばれた。クマは体長約1メートル50センチで、茂みから突然現れ、伊藤さんをつめで引っかいた。
11日午後8時50分ごろ、JR東海 中央線の日出塩(長野県塩尻市)-贄川(同)間で、長野発名古屋行き特急列車「ワイドビューしなの26号」(6両編成、乗客約70人)が、クマと衝突した。贄川駅まで走行し車両点検、異常がなかったため約20分遅れて発車した。けが人はなかった。
記事本文の続き また、同9時半ごろ、JR東海 紀勢線の滝原(三重県 大台町)-阿曽(同県大紀町)間で、名古屋発新宮行き特急列車「ワイドビュー南紀7号」(4両編成、乗客約60人)がシカと衝突。安全確認後、阿曽駅を出発したところ、今度は別のシカとぶつかり、再び点検。けが人はなかったが計約20分の遅れが出た。
JR 東海では7日にも、飯田線の普通列車がシカと衝突、ブレーキが壊れ、乗客約30人が車内で約5時間足止めされた。
同社によると、6月はシカの出没による列車の遅れが最も多い時期。
19日午後3時半ごろ、福井県永平寺町松岡上吉野の工事現場で、作業員の男性(36)が体高約1メートルのクマに右手や右腕をかまれ軽傷を負った。
永平寺署によると、クマはツキノワグマとみられ、男性が大学のグラウンド造成予定地で作業の合間に休憩していたところ、背後から襲いかかった。クマは男性の腕などをかんだ後、近くの山に逃げ込んだという。
16日午後1時10分ごろ、青森県むつ市城ケ沢大川目の林道で、仙台市青葉区の男性(63)が体長約70センチのクマに襲われ、頭や顔を引っかかれるなどして負傷した。
県警むつ署によると、男性は風景写真を撮って車に戻る途中を襲われた。携帯電話で119番し、救急隊が救助した。