コレペティトールのお仕事は
最近では「コレペティトールです」と申し上げても「ああ、知っていますよ」とおっしゃる方も多くなりましたが、一応ご説明しておこうと思います。「コレペティトール」には大きく分けて2種類の仕事があります。①声楽家を育てて仕上げていく(観客から見えないところでの仕事)②演奏会やオペラ公演でピアノ伴奏をする(観客から見えるところでの仕事)お仕事の内容と練習の方法を何回かに分けてお話ししていきますね。今日は ②演奏会やオペラ公演でピアノ伴奏をするを取り上げます。歌曲の伴奏者や独奏ピアニストとの大きな違いはa)楽譜にない音も弾くことがあるという点。 歌手とコレペティトールはオペラのヴォーカルスコアと呼ばれる楽譜で練習しています。オリジナルはオーケストラと歌のパートが全て書かれたフルスコアであることが多いですが、歌手や練習でピアノを弾く人のためにオーケストラの部分をピアノ用に編集したのがヴォーカルスコアです。つまり 全てが書かれている訳ではない!このまま練習して本番でも問題ない場合は良いのですが、中には歌手にとってきっかけになりそうな音が書いてなかったり、印象に残る音がなかった場合はフルスコアで確認して弾くようにします。続きはまた明日!