早口を征服しよう
声楽家育成コーチ コレペティトールの香川紀恵です。声楽家・コレペティトール育成/香川音楽教室/香川紀恵ホームページ喜歌劇には 時々 早口言葉?が出てきます。口が回らないから という理由で 遅くはできない!!そんなことしたら 面白くないですからね。では どうする???歌詞だけ見てください。楽譜では対訳書とか 台本とかで。例えば、、、「フィガロの結婚」第1幕のバルトロ独唱の後半Se tutto il codicedovessi volgere,se tutto l'indicedovessi leggere,con un equivoco,con un sinonimoqualche garbugliosi troverà.Tutta Sivigliaconosce Bartolo:il birbo Figarovostro sarà.参考:Kurt Moll - La vendetta 1:45から①音節をチェック Se tut-to il co-di-ce6音節かな?いえいえ! codice のアクセントは co にあるので この詩は4音節目にアクセントがあるタイプなんですね。だから 5音節の詩と考えます。次の行も見てみましょう。 do - ves - si vol - ge - reこれも volgere のアクセントが vo にありますので4音節目にアクセントがあるタイプです。最後までチェックすると 全て4音節目にアクセントです。※La vendetta 前半は 8音節でできています。 アクセントは3音節目と7音節めです。②波を意識する詩のアクセントは 強く 長めになりますね。出だしはアクセントがないので 「波が上がる」感じでスタートアクセントに向かって 「波は下へ」。また「波が上がる」、、、この感覚を意識して練習します。最初はゆっくりで構いません。次第に早くします。③力を抜く肩に力は入っていませんか?口に力は入っていませんか?スマホなどの動画で口元チェックもお勧めです。口がパクパク 顎が上下すると早口できないので、発音のポイントは「無駄な動きをしない」ことです。④歌ってみる最初はゆっくりで歌いましょう。この時も 「波の動き」を意識し、口がパクパクしないように、そして力を無駄に入れないようにしていきましょう。こんな 手順で 練習するとよいでしょう。早口のところは 声が小さくなってしまう方は母音が響いていないのだと思います。「忙しいのに 母音を響かせている暇ないよ」とおっしゃりたい気持ちはわかります!でも 聞こえなくちゃしょうがないですね。ゆっくりの曲と同様に 母音を発音する位置 響き方に気を付けてみましょう。大きな声でも母音の響きが揃わないと聴き取りにくく、細い声でも母音の響きが揃っている人の歌はよく聴き取れます。「音楽は真珠のネックレスのように」http://ameblo.jp/operacoach/entry-12146281217.html演奏しましょう。♪ あなたの歌は表情豊かで、伝わるようになります ♪ 声楽家育成コーチ コレペティトール 香川紀恵 レッスンについてはホームページをごらんください。体験レッスン(1人1回)もあります