三井ゆう。12歳。中学1年。

2学期に差し掛かった。

今日もいつものメンバーで下校中。

宮崎玲那がいつもボケたことを言ってみんなを笑わせる。

阿部修也が玲にツッコミをする。

田中智哉が私の話を聞いてくれる。

そろそろ男女がバラバラになり、恋人同士という形へとなって行く。

そんな中で

私達はいつも4人でいる。

別に友達がいないとか、そういうことではなく

ただ気が合う4人だから。

しかも家も近い。

この4人でいて特に問題はない。

周りがなんと言おうと好きで4人でいるのだから関係はないのだけど

強いて言うなら嫉妬の目で見られることだ。

智哉はともかく、修也はかっこいい。

中1レベルと馬鹿にするかもしれないが

背も170㎝あるし顔もキリッとしてて“男”って感じ。

そんな修也が隣のクラスの私のもとへ毎回休み時間の度に来るものだから

修也に好意を抱いている女子なんかは勝手に妄想を膨らませ勝手に嫉妬している

そんなに好きなら告白でもなんでもしたらいいのに。

このことを修也に話すと

「いや、俺はゆうにしか興味ないから。」

なんて冗談を言ってくる。

困ったものだ。

智哉も笑ってるし。

なんだかねぇ。

智哉は特別かっこいいわけじゃないけど

性格はいい。

なんか、話さなくても解り合える。

まぁそれは玲那にも言えることだけど。

修也は深い話のわからないお馬鹿さんだからね。

玲那はなんか見た目と中身が全然釣り合ってない変な子。

見た目は154cmの私に対して164cmもあるし

顔も整っている。

それなのにどうして、あんなにボケボケしてるんだろ・・・。

ものすごいギャップ。

毎日が楽しかった。

このまま時が過ぎて行くと思っていた。

何故君を好きになったのだろう


君に出会って私は変わった


人間こんなに変われるものなんだ。と


君に出逢って思った


君と私は一緒の『道』を歩むことができてる・・・?