どうも、オープンソース技術 開発研究所 の鯨井貴博 です。
今日は、OpenStackの構成要素について調べてみました。
OpenStack のホームページによると、
以下のような構成になっているとの事です。

まずは、Dashboard。
こちらはWebベースのユーザーインターフェイスを提供するというもので、
Horizon というコードネームとの事。
次に、Compute。
こちらは仮想サーバを提供するというもので、
Nova というコードネームとの事。
次に、Networking。
こちらはデバイス間のネットワーク機能を提供するもので、
Quantum というコードネームとの事。
次に、Storage。
こちらにはオブジェクトストレージと呼ばれるデータ保存領域であり、
保存するデータをオブジェクトと呼ぶことから、そう呼ばれるとの事。
Swift というコードネームとの事。
また、ゲストVMが使用するストレージを管理する、
ブロックストレージ(コードネームCinder )もあるとの事。
その他に、
認証(Identity)のためのコードネームKeystone と、
仮想ディスクイメージ用のレポジトリとカタログを提供する
Image(コードネームGlance )があるとの事です。
参照元:http://docs.openstack.org/grizzly/openstack-compute/admin/content/components-of-openstack.html