2012年7月25日(水)天気![]()
谷川岳馬蹄形一周を実行する前に準備的な山行を探していました。
そこで目に付いたのが、かじか荘からの皇海山一周でした。現在、栗原林道が土砂崩れで
通行止めとなっているので皇海山にはかじか荘側からしか入山できません。
カシミール3Dで調べてみると距離も標高差も健脚向けのコースになります。
長距離縦走に向けてアイフォンの予備バッテリーも準備しました。
あまり暑くならない日を選びましたが、蒸し暑くハードな一日となりました。![]()
行程
銀山平車止めゲート→一ノ鳥居→庚申山荘→庚申山→鋸山→不動沢のコル→皇海山→鋸山
→六林班峠→庚申山荘→一ノ鳥居→銀山平車止めゲート
距離27.6km 総移動時間12時間29分(休憩時間含む) 累積標高2,544m 平均速度2.2km
東関東自動車道の伊勢崎ICを目指します。
初めて走る高速道路となります。
ICから国民宿舎かじか荘まで122号線を走ります。距離が約50kmあるので結構時間が掛かります。
車止め前に付くと一番端に停めることができました。出発は一番最後です。準備を整え5時52分に
スタートしました。まずは林道歩きになります。長い一日になりそうなのでペースを落し気味に歩き
始めました。今日の足元もトランゴ+ソルボ+スマートウールです。今日で2回目のトランゴですが
慣らしはまるで必要がありません。結果を先に言うと靴ズレも無く足裏に痛みは最後まで出ません
でした。終始ペルシャ絨毯の上を歩いているような感覚です。
6時50分に一ノ鳥居に到着しました。約1時間掛かっています。庚申山荘まで標識や目印が
あまりありません。特に最初が判りづらいと思いました。
岩にいろいろ名前が付いています。庚申山荘に7時50分に到着しました。山荘の裏山がかなり
険しいのが確認できます。ここで初めての休憩を入れました。トイレと水もあります。今日は
水をいつもより500ml増やして3.5L持ってきました。又ゼリーも2つ持っています。
水分補給とカロリーメイトを食べました。水分補給後に水を満タンの3.5Lにしました。
庚申山に向けて出発です。ここでいきなりコースミスをしてしまい、わかる所まで戻ってきました。
実際にはコースミスでなくお山巡りの道だったかもしれません。途中で踏み跡が無くなっていました。
霧雨のように頭上から水が落ちてくる場所では道が岩ぎりぎりについています。一瞬見失いました。
整備された梯子が数箇所付いています。
ヘリがホバリングして近づいてきたので何か事件があったのかと思いました。よく見ると
登山道整備の為に資材を運んでいるようです。
鎖や梯子や崩壊道を通り庚申山頂へ9時8分に到着しました。小休止をしてゼリーを食べました。
今日はシャリバテ防止に行動食をちょくちょく食べる予定です。上空に風が吹いています。
蒸し暑いですが高度が上がるにつれて風も入ってきました。
鋸山と皇海山方面を確認します。この後の鋸山がさらにハードな山行になるとはここでは
想像も出来ません。実際のコースが準備した地形図とだいぶ違っています。
庚申山から少し戻る予定でしたが道の先に標識(オリエンテーリングのような)
があったため真直ぐ行ってみました。すると予定のルートにそのまま進むことが出来ました。
この辺りもピンクリボンはあまりありません。踏み跡が頼りになります。
御岳山と標識がありますが地形図には載っていません。
笹地帯に入ります。身長以上に伸びています。今日は半袖だったのでチクチク痛かったです。
蒸し暑いのでウインドブレーカーを羽織る気にはなりません。薬師岳と白山の標識がありましたが
ここも地形図には載っていません。鋸山が近づいてきました。
鋸山の険峻な所に入ってきました。垂直降下と上昇を繰り返します。降下時に、滑りづらい岩ですが
きっかけは少ないと感じました。これほど鎖場が連続するとは思っていませんでした。難易度は違います
がまるで両神山や妙義山のようです。ヤマレコでチェックした急登りが近づいてきました。
この急登りを何も考えず直登りしてしまいました。上部に近づくにつれて斜度がきつくなるので
三点確保をしようと手で岩を掴もうとしたらそのまま岩が落ちてしまいました。軟らかい岩なので
強く掴むことができません。下で待っている人がいたら大変です。頂上についてから間違ったことに
気づきました。このまま降りるのも危険だと思い左に行くと正規の登山道がありました。左側にロープが張
ってあります。正規の道を登るのが正解です。
鋸山は名前の通り厳しい山でした。両神山や妙義山のような山の経験が無いとスムースに
通過するのは難しいかもしれません。
六林班峠(ろくりんぱとうげ)の分岐の先に鋸山の山頂がありました。11時11分です。
展望が開けています。小休止を入れてカロリーメイトを食べました。皇海山が見えます。
今日は一日曇り空ですが展望は利きました。日光方面の山脈も見えます。
鋸山から不動沢のコルに向けて下り坂の道が崩壊していいます。雨が降ったら滝のようになる感じです。
又登り返さなければならないと思うと憂鬱になります。
不動沢のコルから皇海山頂に向けても急な登りとなります。このあたりからピンクリボンがやたらと
増えてきました。あと笹地帯も通りますが笹の中に根っこが飛び出していて2回ほど弁慶を強打して
痛みを堪えました。この辺りですれ違ったおじさん二人組みがストックを使っていてもつまづくと言ってい
ました。危険です。
青銅の剣をこえてすぐに頂上となります。12時27分に皇海山頂に到着しました。
ここでカップめんを食べました。
行動力をちょくちょく食べているのでここではカップめんのみです。
水を庚申山荘で満タンにしたおかげで消費しても余裕がありそうです。
疲れはまだ少々あるだけです。足の方の痛みはまったくありません。
休憩後不動沢のコルに戻ってきました。
あの三角形の一番上まで戻らなければなりません。道がだいぶ崩壊しています。
13時51分に鋸山に戻ってきました。後ろが皇海山です。小休止をいれてゼリーを食べました。
六林班峠に向かいます。
多少アップダウンがありますが穏やかな道です。笹がかなり生い茂っています。
六林班峠を14時39分に通過しました。庚申山荘を目指します。地形図で確認すると等高線に沿って
歩く感じだと思っていました。谷で道が崩壊していて回ってを何度も繰り返していきます。
ちょと飽きてきました。距離は約6kmありました。この辺から疲れて腰や膝の裏が少し痛んできました。
膝が痛くなったことは一度も無いのですが長い距離を歩いているので柔軟性が無くなってきたようです。
足裏にもわずかに痛みがありますが歩行に何も問題がありません。
疲れと飽きたことで時計やGPSを何度も確認していました。
16時35分に庚申山荘に到着しました。六林班峠から約2時間掛かりました。
冷たい水で喉を潤します。
庚申山荘から一ノ鳥居までの下りで再び汗が噴き出してきました。標高を下げているので気温が
上がっているからかもしれません。一ノ鳥居を17時33分に通過しました。
膝の内側が少々痛みますがまだ歩けそうです。林道歩きも飽きていますが車止めゲートに18時22分に
戻ってきました。誰もいません。
今回の山行は谷川岳馬蹄口とは全然違う登山になりました。
足の限界が近づいてくると膝が痛くなることが判りました。そしてトランゴに関しては全く不満が無く
歩けることも発見しました。
今回は、曇りだったので暑い時期に歩けましたが暑さによバテはかなり深刻です。
夏は距離を短くするとかもっと高山に行くとかしなければ体が持ちません。









