2013年7月13日(土)天気
頂上は
大荒れ
例年より早めに梅雨が明けて連日猛暑日
を記録していた。白馬岳の大雪渓で涼もうかと
考えていたが、前線が新潟上空にあり白馬は天気が悪そうだ。前日まで天気図とにらっめっこをして、
南アルプスの北岳に計画を変更した。しかし、北岳山頂も大荒れの天気で眺望を堪能することが
出来なかった。
行程
広河原BS(7時6分)→大樺沢二俣(9時1分)→八本歯のコル(10時27分)→北岳山頂(11時21分)
→肩ノ小屋(11時47分)→分岐(12時20分)→白根御池小屋(13時15分)→広河原BS(14時54分)
距離11.7km 総移動時間7時間43分(休憩含む) 累積標高1712m 平均速度1.4km
始発の5時10分発のバスを目指し市営芦安駐車場を目指したが、少し間に合いそうにない。たしか
次は5時30分の筈だ。芦安に近づくにつれてバスと車が増えてきた。バスが8台ぐらい連なっている。
駐車場は第8Pも既に停められず路肩駐車を指示される。ここから歩いて白峰会館横のバス停まで
行くと渋谷の交差点のように人があふれていた。一瞬帰ろうかとも考えたがとりあえず列の最後に
並んだ。白馬と北岳ともう一つ空木岳を計画していたが空木岳に行けばよかったのか。北岳は、帰りの
バスも考えなければならない。長蛇の列は全然動く気配がない。
暫く待った後、10名ぐらい乗れると声が掛かる。おそらく甲府駅からのバスであろう。
真ん中の通路に立ったままである。到着時間は50分ぐらいだ。手摺につかまりながら目を閉じていた。
広河原に到着すると、北沢峠に向かうバス待ちで又人がごった返していた。到着時間から逆算すると
50分ぐらい芦安で足止めされていたことになる。通勤ラッシュよりもハードだ。
もう予定時間が掴めないので最終のバスだけ確認をする。16時40分が最終だ。トイレを借りて、
北岳登山をスタートする。
北岳山頂を確認する。この時点では何とか晴れないかなと思っていたが、この時点でもう山頂は
大荒れの天気だったのだろう。登山道に入るとなんと大名行列が延々と続いている。
キャンプ装備の人が目立つ。
そういえば今日はお昼のカップめんを持ってくるのを忘れてしまった。本当についていない。
パンは買っておいたので、行動食を食べることにする。大樺沢二俣で小休憩を入れた。
水分補給とカロリーメイトを2本食べる。人の波はまだ途切れない。二俣ではまだ暫く右側を通り
岩地帯を登らなければならない。
昨年入手したコンパクトなチェーンアイゼンを装着する。ストックと軽アイゼンの併用の人が多いいが、
ストックのもの人もいる。
チェーンアイゼンでも問題はないがたまに引っ掛かりがなく滑ってしまう。軽アイゼンでも結果は同じだ。
下りの人が尻セードで飛ばしていると思ったら単にコケて滑っていったらしい。下りではノーアイゼンが
多かった。
雪渓上部まで大名行列は続いた。その後はきつい階段登りが待っている。
ペースを落として脈拍を安定させたい所だがこの辺りから「どうぞ・どうぞ」と前を譲ってもらった。
かなりきついが八本歯のコルまで頑張って登ってみよう。ここで休憩をして水分補給とカロリーメイト2本
を食べていたら、雨がポタポタ降ってきた。ウインドブレーカーを着て北岳山頂を目指す。
気のせいか、あれほど沢山いた人がいなくなった気がする。
雨と風が非常に強くなってきた。ザックカバーをつけて合羽のズボンも履いた。悪いコンディションだ。
手が冷たくなってきたので手袋をして山頂を目指した。眼鏡に水滴が付いてよく前が見えない。
カップめんを忘れてきたので、山頂でパンとコーヒーでも飲もうかと思っていたが、雨風強く
山頂にいることは出来ない。コンディションが良い所まで下山することにする。
昨年大間違えをして行けなかった肩の小屋方面に下山した。肩の小屋では沢山の人が避難していた。
かなり混んでいたのでもう少し下山してみることにする。
今日の予定コースは、小太郎山まで行って戻る予定であったが、このコンディションで行っても
何も見えない。白根御池小屋まで下山することにした。今度は上り下りの渋滞で思うように下って
いけない。山頂から休憩無しで水分補給もしなく急な道を下り、その上急激な気温変化で少し
頭痛がしてきた。
白根御池小屋まで降りてくると雨が止んできた。ここでお昼にすることにした。アイホンを出してみると
不調で動かなくなってしまった。今日のパンはいつものバタースコッチとかメロンパンではなく、ちぎりぱん
を選んだら、ザックの中でペッタンコになっていた。うまくない。
小屋に南アルプスの湧き水があったので水筒に入れて沢山飲んだ。暫くするとアイホンが何とか
復旧した。対策を取らないとハードコンディションでは壊れてしまう。
もっとゆっくり休憩すべきであったがすぐに広河原に向けて出発した。もう2時を過ぎているのに
登ってくる人も多いい。傘をさしている人が多数いたが、ここは尾瀬の木道ではない。
穏やかな道を想像していたが段差の激しい下りが延々と続いた。
大型ザックの人が多かったが何キロぐらい担いでいるのかな。今日は水2Lを消費しないだけで
帰り道もザックが重たかった。
つり橋を渡って再度北岳山頂を確認すると黒い雲がかかっていた。たぶん山頂は暴風だ。
広河原BSではおじさんに3時10分のタクシーに乗れるよといわれた。ハイエースのタクシーは
快適に芦安駐車場まで運んでくれた。![]()
高速料金の割引につられて土曜日のハイシーズンにメジャーコースに着たが覚悟が必要だった。
平日の静かな山登りが楽で良いな。

