2013年5月15日(木)天気 ガス くもり一時晴れ


「ジョリーさん」のブログ を読んでいたら西上州の山を登りたくなり、手始めに


南牧村(なんもくむら)の立岩に行ってきました。「上州のドロミテ」と言われているようです。


今日は朝からガスが出ていて立岩や艫岩では眺望することができない状況が続きました。


順調に左岸コース分岐まで来た所で道を見失い右左に行ったり着たりして約45分2km位道迷いで


山中を彷徨ってしまいました。


行程(酷い道迷いの為参考になりません)


線ヶ滝登山口(6時53分)→立岩(8時16分)→行塚山(9時25分)→艫岩(9時50分)→


星尾峠(10時32分)→兜岩山(11時21分)→御岳山(12時2分)→星尾峠(12時49分)→


左岸コース分岐(13時12分)→威怒牟幾不動分岐(14時31分)→線ヶ滝登山口(14時54分)


距離18.9km 総移動時間7時間49分(道迷い含む) 累積標高1574m 平均速度2.3km


赤GPSログ


【ルートラボが開きます】



初級ハイカーの日記 初級ハイカーの日記

下仁田ICから西城州やまびこ街道を走ります。車ヤマレコに道路が狭いと書いてありましたが


道の左右に住宅が建っていて生活道路になっているようです。古い街道のようで趣があります。


線ヶ滝の先の登山道入口に整備された駐車場がありました。


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立岩直登り中級者向きという標識で右折します。分岐から立岩まではカシミール3Dの地図にも


地形図にも書いてません。南牧村のホームページに地図があります。ガレ場の直登りでは


落石に注意が必要です。


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ヤマレコの写真で見た鎖場の前に到着しました。直登りが結構ハードだった為に手前で息を整えます。


登りは何も問題なく進めました。


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頂上付近に到着しましたがガスが強くて何も見えません。登りは中級者、下りは上級者になるようです。


ベンチがあったので少し休憩をしました。ガスのせいで景色は見えませんが余り気温が上がらず


それほど暑くはありません。


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西立岩でも眺望はありません。少し行くと鎖が2本下がった岩場に出ますが手がかり足がかりが豊富な


のでここも問題はありません。


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尾根から荒船山方面を確認します。


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ヤセ尾根で踏み跡も少なくなってきました。行塚山方面は真直ぐですが左に降りる尾根道もあったので


間違わないように注意が必要です。途中ヤブが深い所もあり長袖の方が無難でしょう。


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尾根に沿って急登りを過ぎると行塚山に到着しました。眺望が効かないのでそのまま荒船山頂を


歩いて艫岩を目指します。


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頂上付近は深い森が広がっていました。道はほぼフラットです。


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艫岩(絶景)を楽しみにしていましたがここもガスが出ていて何も見えません。一瞬眼下に上信越道


が見えましたがすぐ見えなくなります。事故も起きているのであまり近寄らないようにしました。


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内山峠からたくさんのハイカーがー登ってきました。ここのベンチでいつものロイヤルミルクティーと


セブンイレブンのたっぷりつぶあんパンで休憩をします。今なら5個入りですよ。


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行塚山方面に戻り星尾峠を目指します。


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星尾峠から兜岩山方面に向かいます。この標識付近でしめ縄と紙乗があり祀られているようです。


途中で長靴のおじさんに「ご苦労様」と言われました。神社の関係者だと思われます。


小さなアップダウンが続き少しずつ足に効いてきました。


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ローソク岩付近の痩せた道を歩きます。名前の通り直角にそびえていました。


地形図では確認できなかったローソク岩と御岳山を通過して兜岩山を目指します。


兜岩山方面には特に標識が出ていないので注意が必要です。


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兜岩山に到着しました。展望を期待していたのですが木が多くて視界は開けません。


ここでお昼の予定でしたが御岳山まで移動することにしました。


ローソク岩付近では迂回路を通ります。登ってしまったら降りるのが難儀しそうです。


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御岳山の標識を確認して尾根を登ります。


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石造が祀られています。ここでカップめんとメロンパンをてべて休憩を取りました。


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星尾峠に戻ります。ここから左岸コース分岐までガレた道が続きピンクリボンを頼りに下っていきました。


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ここから標識通りに線ヶ滝の方に向かったのですがそのさきの標識に荒船山方面ばかり


かかれていて線ヶ滝の案内がなく又私が準備したカシミール3Dの地図では右方向に


行く道が無かったので途中で引き返して戻ってしまいました。


左岸コースを探して田口方面に向かいますが左岸コースが見つかりません。(左岸コースは


バリエーションルートです)無理して直進して勾配に緩い所で左から回り込む作戦に出ましたが


直進した先は崖で一度降りたら戻れない状況でした。


ここで最初の道があっていたのではないかと考え分岐に戻ることにしました。


道迷いの一番の原因は準備不足です。いつもカシミールの地図に赤線を書いていきますが


地形図の登山道はカシミールにはありませんでした。左岸コースを見つけることができなかったが、


もう少し田口方面に歩いていたら星尾峠コースで登山口に戻れたはずです。


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左岸コース分岐に戻り一番最初に取ったコースで線ヶ滝を目指します。


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威怒牟幾不動まであと0.3kmの標識がありましたがテンションが下がっているためスルーします。


駐車場に他の人の車はありませんでした。フラッグ