2012年12月5日(水)天気
奥多摩三大急登の一つと言われる稲村岩尾根から鷹ノ巣山を登ってきました。
2回目の登頂になります。天気は晴天で山頂では360度の大パノラマを堪能することが出来ました。
行程
東日原BS(7時33分) → 稲村岩(8時19分) → ヒルメシクイノタワ(9時30分)→鷹ノ巣山 (9時50分)
→ 水根山 → 城山 → 六ッ岩山 → 奥多摩駅(12時32分)
距離14.7km 累積標高1359m 行動時間5時間(休憩時含む電車バス除く) 平均速度2.7km
毎度おなじみの鳩ノ巣駐車場からスタートです。6時45分の電車に乗りました。
バスは奥多摩駅7時2分の出発です。平日ですが運転手と車掌の二人体制です。
5人のハイカーが乗車し、2名は川苔山で降りていきました。
終点日原に7時31分到着しました。バス停にきれいなトイレも完備されています。
歩き始めに稲村岩と鷹ノ巣方面を確認します。雲ひとつない晴天です。
しばらく歩くと左手に標識があります。少し下り橋を通過します。
久しぶりの奥多摩です。空気も土の匂いも奥多摩らしい気配を感じます。
初めからやや急な登りになります。汗をかかないようにすぐにニット帽や服を脱いだのですが
汗が吹き出てきて止まりません。寒いのか暑いのか分からなくなってきました。
稲村岩は去年登頂しています。頂上に何も無かったので今回はスルーしました。
稲村尾根は、いかにも尾根を歩いて頂上を目指しているんだという道が続きます。
尾根は明瞭なので偽ピークはありません。標高を上げるにつれて霜で真っ白になってきました。
北側を向いて全体的に日陰となり冬季の下りは凍結が心配されます。
ヒルメシクイノタワで一旦平坦になりますが、その先は頂上まで急登りが続きます。
タオルが絞れるほど汗が出てきます。濡れたタオルの先が凍っていました。
頂上には先客が一人いました。正面に富士山がはっきり見えて左側奥には八ヶ岳?か南アルプス?
まで見えました。リュックを下ろして下着の中まで汗を拭き取りニット帽とウインドブレーカーを
羽織ります。
サーモスのお湯でロイヤルミルクティーを入れてレーズンカスタードを食べました。
休憩後、石尾根縦走路を下ります。下りやすい道ですが霜が解けてドロドロの所は滑りやすく
なっています。服装は休憩時のままですが体があったまって快適になってきました。
一部急下りがあります。その後は穏やかな下り坂となります。
霜解けでかなりグズグズ状態です。ちょとしたミスでズルッと滑ります。
林道に出ました。ここでiphoneを使い電車の時刻を調べたら12時42分発の電車がありました。
時刻は12時12分で距離は約1.8kmです。間に合うかなと思いチョト飛ばして歩きました。
途中ショートカットで再度登山道に入ります。12時32分に奥多摩駅に無事に到着しました。
天気が良いからでしょうか、鳩ノ巣駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車状態でした。
下り坂では体温を良い状態に保てるのですが、登りで汗を抑えるのはなかなか難しいですね。