2012年11月28日(水)天気時々
4月4日の山行では前飛竜手前で急坂凍結路の為にリタイアした飛竜山に再挑戦です。
本当は紅葉の時期に丹波天平を歩きたかったのですがもう初冬になってしまいました。
飛竜山頂上に到着時点で時間的に余裕があったので、当初の予定にない三条ノ湯方面に
下りていったら距離も累積標高もかなり伸びてしまい、思いも寄らないほどの健脚コース
になってしまいました。( ゚ ▽ ゚ ;)
行程
道の駅たばやま(6時43分)→丹波天平(8時9分)→サオウラ峠(8時40分)→熊倉山(9時23分)
→前飛竜(10時9分)→飛竜権現(10時38分)→飛竜山頂(10時55分)→三条ノ湯(12時37分)
→サオウラ峠(14時3分)→丹波BS→道の駅たばやま(15時37分)
距離24.7km 総移動時間8時間53分(休憩時間含む) 累積標高2353m 平均速度2.7km
前回は登山口が分からず勝手に山に入ってしまいました。まずは正規のルートを探すことからの
スタートです。村役場入口の交差点を過ぎると左手に交番があります。
右手にJAがあるところで右折して、丹波小学校入口方面に向かいました。
すると小学校内に標識があり、登山道の扉がありました。ここを通るときはマナー良く
素早く通らなければなりません。
標高線に沿ったやや急登りが始まります。急坂ですが良い道なので下りでは飛ばせるはずです。
今回は前回の反省を踏まえて特に汗に気を使いました。
30分くらい歩いて体があったまってきたらニット帽とウインドブレーカーと手袋を素早く脱ぎました。
丹波天平からサオウラ峠までは緩やかな尾根歩きになります。唐松の葉は全部落ちていました。
次回は紅葉の時期に登る予定です。
サオウラ峠で休憩をいれます。休憩中はすぐにニット帽とウインドブレーカーを着ました。
ここでサーモスのお湯で緑茶を飲みました。粉を入れすぎたので苦かったですね。( ̄□ ̄;)
熊倉山を目指します。脱いだり着たりして大汗をかかないようにしていたので、大分調子が良く
なってきました。木の間から前飛竜が見えます。
リタイヤした所はどこか、どんどん記憶が蘇ってきます。この先を左に曲がった所からです。
路面が完全に凍っていて滑り台状態になっいて手持ちの6本爪アイゼンでは太刀打ちできない
箇所を通過しました。その先はどうなっていたかと言うと前飛竜まで細い急坂が続いていました。
つまり良い所でリタイヤしたのです。12本アイゼンを使ったとしても距離があるので通過に
大分時間が掛かっていたことでしょう。辿り着けなかった前飛竜に到着しました。
この辺りから木々が霧氷で真っ白になっていました。道も凍結箇所があります。
飛竜権現神社の標識です。左に行けば笠取山右に行けば雲取山方面です。右側に
小さな祠がありました。カシミール3Dの地図では山頂まで300m位でしたが、実際の
標識の位置はもっと手前の為に山頂までもう少し歩くことになりました。
飛竜山(大洞山)山頂で行動食のおむすびを食べました。アクエリアスを一口飲んだら
ものすごく冷えていて、こめかみが痛くなるところでした。展望はありません。
冷えてきているのですぐ出発です。飛竜権現神社まで戻りピストンの筈でしたが時間的に余裕
があるので地図で距離も測らずに三条ノ湯方面からサオウラ峠に戻ることにしました。
まだ11時なので13時には着くだろうと地図も読まずに考えていました。
この辺の浅はかな所が、初級者たる所以です。
飛竜山を振り返ると頂上付近だけが霧氷で白くなっていました。歩きやすい下り坂なので少し
飛ばしていきました。しかし行けども行けども・・・なかなか三条ノ湯に辿り着きません。
飛竜権現神社から1時間20分掛かっていて時刻は12時37分になってしまいました。
サオウラ峠でお昼の予定でしたのでそのまま先を急ぎます。
温泉があるなかなか趣がある小屋なのでいつかは良いコースを見つけて泊まってみたいものです。
多少アップダウンはありますが歩きやすい道が続きます。さすがになかなかサオウラ峠に
到着しないのでいつものDIYGPSで距離をみてみました。まだまだ距離があります。
13時を過ぎてしまいましたがシャリバテの心配は無いようです。
お昼の予定時間を大幅に過ぎてしまい14時8分になってしまいました。いつものカップめんと
バタースコッチを食べます。少し食べたらおなかが空いてきました。ちょと危なかったかもしれません。
登り坂のときは汗の調整が難しかったのですが、いろいろ調整していたら下り坂は大分快適
な状態になりました。
ゆっくりロイヤルミルクティーでも飲もうかと思いましたが、長い下り坂で足の指が少々痛みを持ち
その上、膝がしさしぶりに限界に少しずつ近づいてきたので丹波にすぐ下ることにしました。
ここからつづら折の坂道が続きます。先ほどのハイペースでは無くゆっくり下りました。
ゆっくり歩いていると徐々に足指の痛みが取れてきました。膝はイエロー状態ですが
まだ持ちそうです。前回かなり遠くに廻ってしまったので正しい方向に下ります。
鹿避けの柵を2回通り抜けます。後は舗装路を歩いていきます。
青梅街道の何処に標識があるかと思ったら駐車場の枠の上に小さくサオウラ峠登山口の標識が
ありました。ここから道の駅たばやままで600mくらいです。
無事にリベンジを果たすことが出来ました。次回は素直にピストンにします。