2012年9月15日(土)天気晴れ


前日7時30分ごろ床に就いたので夜中に2回ほど目が覚めてしまいました。


尾瀬の夜は湿気も無く涼しくて長袖が必要です。5時に起きて6時に朝ごはんを食べて6時30分に


元湯山荘を出発しました。ハイカーは各々の目的地に向かって朝日の中旅立って行きました。わんわん



2日目行程


元湯山荘→見晴→竜宮→山ノ鼻→至仏山→小至仏山→鳩待峠→中原山→アヤメ平


→富士見小屋→富士見下P


距離26.1km 行動時間8時間57分 (休憩時間含む) 累積標高1342m 平均速度3km


緑予定ルート ピンクGPSログ



当初の予定では東電小屋からヨッピ橋を渡る予定でしたが尾瀬ヶ原の真ん中からの至仏山が


見たくなりメインコースの見晴らし方面から山ノ鼻に行くことにしました。


初級ハイカーの日記 初級ハイカーの日記

朝のおいしい空気を胸いっぱいに吸ってゆっくり歩き出しました。気持ちがいい天気です。


赤田代からの至仏山はまだかなり距離があります。見晴らしを6時54分に通過しました。


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7時12分に竜宮を通過しました。多くのハイカーとすれ違います。


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至仏山の登山道が確認できるぐらい近づいてきました。偽ピークに騙されないようにルートを


よく目視します。尾瀬ヶ原をゆっくり歩いて堪能し山ノ鼻に8時に到着しました。


ここで休憩を入れて行動食を食べました。


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昨年は遅い時間に登り始め途中で雨が降り辛い山行になりました。偽ピークに何度も騙されたことと


蛇紋岩がつるつるで滑ったことが思い出せます。休憩後、屈伸運動をして登山口に向かいました。


登り始めは樹林帯となります。蒸し暑く汗が拭き出てきました。少しきつめの階段登りで早くも


息が切れてしまいました。昨日の燧ヶ岳の直登より緩い登りです。2日目で特に疲れは感じられず


山ノ鼻まで歩いて来たのですが、全身に疲労が溜まっているようです。


尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を振り返ります。


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偽ピークは頭に入っています。先にスタートしたグループにどんどん追いついてきました。


息が荒れているのでペースを一定に保ちこれ以上乱れないように気をつけます。登るにつれて


ガスが出てきました。大量の汗で濡れた下着が冷たく気持ち悪いです。


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偽ピークを越えて山頂まで約15分のところで休憩を入れました。下着がビショビショで


冷たいのが我慢できません。タオルで拭いて水分を補給しました。至仏山山頂に9時58分に


到着です。カップめんを食べる予定でしたがガスが出てきて、風も強くなりたくさんの人がいたので


写真だけ撮って小至仏山へ移動することにしました。


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雲の流れが速いのでしばらくすれば又晴れそうです。


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鳩待峠から直接、至仏山に向かうハイカーもたくさんいます。


至仏山と尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を振り返ります。


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小至仏山に10時31分に通過しました。山頂はかなり狭く座る場所もありません。


そのまましばらく歩きベンチで休憩を入れてヌードルとピーナッツを食べました。10時52分です。


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彼方に鳩待峠が確認できます。笠ヶ岳分岐を11時12分に通過しました。


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鳩待峠に向けて下ります。昨日の燧ヶ岳から見晴らしの下りに比べると天国のような


歩きやすさとなります。昨年よりもさらに道が整備された感じを受けました。


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11時59分に鳩待峠に到着です。たくさんの人で賑わっていました。しかし思ったほど人が


多くはありません。まだまだ余裕がありそうです。今下りてきた至仏山の稜線を確認しました。


元湯山荘から鳩待まで約15kmですがアヤメ平~富士見下まであと12km歩かなければ


ならないのでまだ中間点となります。休憩をいれて水分補給と補充をしました。


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富士見峠まで6.3km 2時間40分と標識がありました。この先は地形図を読むと標高線が緩やかで


穏やかな道が続くはずです。


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整備された穏やかな道となりました。まだ時間も余裕があり体力も余っているので意識的に


スローペースになり、鳥のさえずりや高い木の枝から雲を眺めて大自然を満喫しながら


ゆっくり大地に足をつけて歩きました。


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横田代付近で夏雲に覆われた美しい湿原の中を歩きます。


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13時32分に中原山を通過します。


その先のアヤメ平ではさらに美しい湿原がありました。一目見ただけで尾瀬ヶ原より美しいと


思いました。


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アヤメ平より燧ヶ岳を眺めます。アヤメ平の標識に13時40分に到着しました。


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東電の看板にアヤメ平の緑を取りもどすためにとの看板がありました。「昭和30年代の尾瀬ブームの


時に大勢のハイカーがおしかけました。当時は木道も整備されておらず現在のようにマナーも定着


しておらず湿原植物が踏み荒らされ裸緑地化してしまったのです。」東京電力が木道を設置して


湿原回復作業をして現在に至っているようです。


現在の人がマナーが良いかはわかりません。富士見峠が不便になり訪れる人が少なくなったのが


湿原回復の大きな理由かもしれません。


ここでカフェオレを飲みバタースコッチを食べました。


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富士見峠に14時8分に到着しました。ここから7kmの長い下り坂となります。


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足の調子は悪くありません。若干右足の小指が痛みますが問題はありません。


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帰りは元休憩場の水場で水を飲んでみました。冷えています。


15時29分に富士見下Pに無事に到着しました。フラッグ


今回の山行は天候に恵まれて気持ちのいい尾瀬歩きが出来ました。  (`・ω・´)