10月29日(土) 快晴
行程
車坂峠 → トーミの頭 → 黒斑山 → 蛇骨岳 → 仙人岳 → 賽の河原 → 前掛山 → 賽の河原 → 湯ノ平口
→ 火山館 → トーミの頭 → 車坂峠
距離 14.5km 累積標高 1342m 行動時間 5時間40分(休憩時間含む)
ハイキングのブログをチェックしていました。女子ブログに黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、Jバンドと言う地名があり目
に留まりました。特にJバンドと言う名前がかっこいいですね。車坂峠からこの稜線を歩き浅間山を登れば面白
いコースになると思い計画を練っていました。車の雪対策をしていないので本日行くことにしました。
関越道と上信越道を乗り継ぎ小諸ICで降りました。チェリーパークラインを目指します。ここは紅葉の見ごろ
を過ぎて落葉ですがなかなかきれいです。6時15分に車坂峠に到着しました。結構車が停まっています。
外気温は3℃です。6時26分に出発しました。表コースを歩きます。
緩い登りが始まりました。体が重いです。昨日健康診断だったからでしょうか。歩き出しのペースはいつもゆっく
りなのですが、さらにペースダウンすことにしました。霜が降りています。帰りは泥道になってしまうのでしょうか。
浅間山と黒斑山の登りが見えます。朝のうちは浅間山方向は逆行になる為に性能のいいカメラでないと
写せません。急な登り坂に見えますが距離は短いです。
トーミの頭の分岐点です。黒班山に向かいます。あとで気がついたのですがこの稜線を歩く人は少ないです。
ここから草すべりを下り真直ぐ浅間山に向かうコースがポピュラーのようです。
稜線が見えてきました。地図で確認したとおり浅間山方面はかなり切れ込んでいます。
ミニ谷川岳に見えました。
黒斑山を7時37分、蛇骨岳を7時57分に通過しました。今日は雲一つない快晴です。360度展望が開けます。
気分も盛り上がってきました。
逆行ですが富士山もくっきり見えます。8時8分に仙人岳を通過します。
Jバンドに8時22分に到着しました。ここで終点のようです。気持ちのいい稜線歩きでした。
ここから下りとなります。
今降りてきた稜線とJバンド付近です。左手に浅間山がそびえています。浅間山に登る登山道が良く見えます。
賽ノ河原になかなかたどり着かないのであやうくショートカットする所でした。
しかしハイカーは登山道以外歩いてはいけません。賽ノ河原に8時43分に着きました。
ここからハイカーがすごく増えてきました。私は富士山を想像していたので今日は2本ストックを
ここから使います。皆さん道を譲ってくれました。スタート時にスローペースを守ったおかげでこの辺りでは
絶好調になっていました。かなりのハイペースで登ります。一瞬高山病を気にしましたが空気が薄い感じはあり
ません。シェルターから一つピークがあり奥が前掛山の頂上です。
9時27分前掛山頂上(2524m)に到着しました。先ほど歩いた稜線は約2300mで数値は200mしか差がない
のですがここから見るとかなりの差を感じます。ここで小休憩をいれます。
最近のお気に入りのヤマザキの「マロン&マロン」を食べます。
小諸の町からアルプスまで360度眺望が望めます。
休憩後出発しました。帰りの下り道は時間的に登ってくる人が多くて気を使います。
賽ノ河原に10時22分戻ってきました。湯ノ平口を目指します。
湯ノ平口に10時33分到着しました。皆さん上空を見上げています。先ほどから救助ヘリコプターが旋回してい
ます。ここから火山館に向かうことにしました。計画書に火山館と書いていたのですが実際なんだかよく分かりま
せん。時間もあるのでピストンになりますが行くことにします。
6分ほどで火山館に到着しました。無料の休憩所です。トイレもあります。
立派な建物です。ここで小休憩を入れます。救助ヘリが人を引き上げていきました。
湯ノ平口まで戻り草すべりをトーミの頭に向けて登ります。浅間山の登りでは汗が出なかったのにここでは
汗が出てきました。浅間山の登りよりきついです。
トーミの頭分岐地点に11時25分到着しました。槍ヶ梢を通過して分岐点です。
行きは表コースだったので今度は中コースを下ることにしました。
霜が解けて泥道になっている心配をしていたのですが日陰の所はまだ霜が残っています。
でもズボンの淵はやはり汚れました。
アサマ2000スキー場が見えてきました。もうすぐゴールです。
12時7分に車坂峠駐車場に無事に戻ってきました。車が停まりきれないほど停まっています。
今日のコースは変化に富んでいて大変楽しいコースでした。(`・ω・´)
その後、高速道路の渋滞もなくスムースに家路に着きました。