OpenOffice.org のヘルプには、どうやらマクロ専用のヘルプは無いようだ。
そのあたり、VBAユーザーは戸惑うかも知れない。
OpenOffice.org Basic については触れたが、それ以外の言語について。


・あなたのマクロ (OpenOffice.org Basic では [マイマクロ])
  自分の環境で共通に使えるマクロである。ユーザーが作成/変更できる。
・OpenOffice.orgのマクロ
  元々提供されているマクロである。
   Python: 表示も編集も不可の模様。
   BeanShell: 表示可能。編集も可能である模様。
   JavaScript: 表示可能。編集は不可の模様。 
・個別のマクロ
  各ドキュメントに保存されるマクロである。ユーザーが作成/変更できる。

なかなか奥が深いというか・・・。

とりあえず、記録先について調べてみた。


$OpenOffice.orgのマクロ情報

・マイマクロ
  自分の環境で共通に使えるマクロである。ユーザーが作成/変更できる。
・OpenOffice.orgのマクロ
  元々提供されているマクロである。作成/変更はできない模様。
・個別のマクロ(上の図では [テスト11.ods]となっている)
  各ドキュメントに保存されるマクロである。ユーザーが作成/変更できる。
OpenOffice.org のマクロ(このブログでは O3マクロと表現する)の起動は次の通り。


$OpenOffice.orgのマクロ情報


ここで「OpenOffice.org Basic」を選ぶ。

しかし気になる。Python、BeanShell,JavaScript も表示されている。これらも使えるのだろう。これは想定外だが、やると決めた限りは試してみる必要がある。