都内で心理セラピストをしていますが、

ニューヨークに長い間いた

という経歴もあってか、

オフィスのある地域(渋谷)のせいか、

同性愛者の方のご相談も少なくないです。

 

私自身は異性愛・既婚なのですが、

たしかにニューヨーク時代は

周りに平気で同性愛者がいましたし、

また国内でHIV関係の仕事をしていた

こともあります。

(そのときは同僚にゲイの方がいました。)

 

同性愛者の場合、生きてくる上で

どの時点でゲイ(同性愛、またはバイ)と

自覚したか、その後家族やいた環境で

どのように扱われたか(言えたか言えなかったか、

認められたか認められなかったかなど)

が大きくアイデンティティ形成に関わって

いると思います。

 

その後だいたい、私の場合は

パートナーシップ(既婚・未婚)に

到っている方が多いのですが、

その中でも社会から受けるマイナスの面

がパートナーシップにも

持ち込まれてしまうことも多いようです。

 

ここはマネージしないといけない

部分です。

 

また、男女ではないのですが、

パートナーシップでの役割分担

などが生じてくるので、

そこもあるかと思います。

 

自分の元家族は異性愛な

わけですから、両親への思いや

両親との関係はどうしても

今のパートナーにも持ち込まれて

しまいます。

(それは異性愛でも同じですが・・・)

 

こうしたことを解きほぐしていく

ことが課題になってくることが

多いようです。