誰か近くにいる人や

知っている人が、

目に見える業績や成果を出したとき、

「すごい」と思うとともに、

「ずるい」とか「なんで?」とかも

思うかも知れません。

 

有り体に言って嫉妬を

感じることもあるかもしれません。

 

ですが、始めて割とすぐに

ラッキーにもそうした

「目に見える成果」を上げる人も

いますが、だいたいの場合、

その前に努力や準備があるのでは

ないかと思うのです。

 

人は、見えた部分だけを見て

「すごい!」「ずるい!」と

思ったり言ったりしますが、その実

たいていはそれまでに時間をかけて

やってきているところが

あるのではないでしょうか。

 

もしかしたらその人が

前にいた場所や、別の分野で

やってきたことが今の成果に

つながっていたりも

するかもしれません。

 

そういうところは普通

人に見えません。

 

その「陰の努力」みたいのを

見ずに(知らずして)

嫉妬しても仕方がない、

ということになります。

 

どうすればいいかというと、

自分も地道に努力・準備すれば

いいのです。

 

いずれタイミングやチャンスが

巡ってきます。

 

嫉妬心が強すぎると、

空回りしてそうした地道な

努力や準備に向けるべきエネルギーが

すり減ってしまいます。

 

ムダにするくらいなら、

少しでもできることをやった方が

いいということになります。