東京、4年ぶりの大雪でしたね!
4年前はちょうど週末で、幼稚園のイベントが重なっていたため
歩きにくかった道などを克明に覚えています。
その他の地域の方も、ご無事だったでしょうか。
東京はあまり雪が降らないので、
人も交通網も雪に不慣れです。
もちろん雪かきスコップなんて持っていないので、
ちりとりで雪かきしているという涙ぐましい姿が、
通りのそこここで見受けられました。
(これはかわいい! 近所の保育園前の雪だるまさん。
雪が降ると子どもは大喜びですね♪)
さて、このようなときあなたはどうするでしょうか?
日常やりなれないことが生じると、
人は通常ストレスを感じます。
小さい子なんて如実なんですが、
新しい体験をするとぐっすりお昼寝をします。
きっと脳のシナプスが育っている状態なんでは、
と思います。
大人でも新しい体験は、それなりのインパクトがあります。
雪かき、通勤、歩くこと・・・
やだな~、面倒だな~、と思うか、
転んだらどうしよう、と心配になるか。
あるいは状況を逆手に取って楽しむか。
「楽しむ」は上級者編ではありますが、
違った状況を楽しめる人は
ストレス対処上手だと思います。
ふだんと違う状況は、ふだんと違うことを
やってみる機会を与えてくれます。
家に帰るルートにしろ、一つだけしか知らないより、
もし可能なのであれば、2つ以上ある方が、
こういうときに「強い」のです。
職場近くに泊るなど、むしろ「帰らない」という選択を
した方たちもいるでしょう。
カウンセリングでは往々にして解決がないと思われるような状況でも、
いっしょに探してみると複数出てきたりします。
オプション(選択肢)を増やすことは、
いざというときの柔軟性も高めていきます。
そのため、経験を振り返って考え直してみることは、
とても大切なのです。
またこの際、雪について言えば、
道具があること~スコップだったり、強い味方は
スノーブーツですが(滑らずスタスタと歩けます!)~
は「強み」になります。
うちでもこの機に暖房を増強したりしていました。
今日強気発言をしている私ですが、
もっと年を取ったらやはり雪の翌日の凍結した道などは
怖いと思います~。
自信過剰はいけないですが、ふだんからバランスを鍛えていると、
転ばない、バランスを失いかけても立ち直れる、
などがあります。
今週寒そうなので、みなさま暖かくしてお過ごしくださいね。