先日ランチをした旧友に連絡。
「喉ごしの良いものを渡したいと思っている。重くなるので、マンションロビーまで持っていく。」
という謎のメッセージを送り、平日の夕方訪問した。
表メニューは
・ランキングNo.1のノンアルスパークリングワイン(普通、辛口2本)
・余市町産100%りんごジュース「りんごのほっぺ」
裏メニュー(こちらが本来渡したいもの)
・ファイトケミカルスープの書籍(最新版)
・自然野菜で作ったファイトケミカルスープを冷凍したもの3種類
・上記で使用した茅乃舎の野菜だし、自然栽培ビーツなどのすぐに手に入らない原材料
表メニューだけで4kgほどになってしまい、加えて発砲スチロールの保冷ケースや紙袋も抱えている私を発見し、
「こんなに重いのに、どうやって来たの?」と驚かれる。(公共交通機関と徒歩ですよ。何なら自分の体重より重い車いす押せますよ。)
重いので玄関先まで持参する。と言ったものの、ご家族も登場され、ご自宅に格納後、軽く夕食へ。
実は、先日久しぶりのランチをした際、「薬の副作用で固形物が喉を通らない。アルコールで流し込むしかないんだよ。」と言いながら、せっかくのコース料理のほとんどに手をつけず、ピザの柔い部分など、栄養無さそうなところだけかじっては、ガブガブとアルコールを飲み続けていた。
見た感じ、嚥下能力だけでなく、味覚・嗅覚も多少おかしくなっていそうな雰囲気。。。
自分の人生に投げやりな発言を繰り返す様子を見ていられなくなり、帰宅後に悶々となった。
このままでは、自分で自分の寿命を縮めるだけになるんじゃないか?
健康に良い食事系オタクの元マクロビアン(の割に甘い物は好きなだけ食べているヤツ)の私が何かできることないのか?と自問自答を繰り返した。
そこで思い立ったのが、札幌の実家の冷蔵庫に貼ってあったファイトケミカルスープのレシピ。
早速母に写メを送ってもらう。
ありとあらゆる病気の元、活性酸素を抑制する野菜スープ。
ネット、書店、図書館と色々と情報収集をし、結局、故・前田浩医師が提唱する野菜スープの本を勧めてみることに決める。
(作り方が面倒だったり、あれ食べたらダメ、これしたらダメ、が多い方法を押し付けると、受け取る側は負担になるし、下手すると関係性を壊しかねないので、そこはかなり気を遣ったつもり。すくなくとも、私はそのつもり。。。)
本だけ渡しても、「あっそー。」だけで終わってしまうだろうし、野菜スープ持参してもかなり押し付けがましいし、そもそも、面白くない。
そうだ。私も探している美味しいノンアルワインでも探して、それも持って行こう!と通販でベルギー産のワイン飲み比べセットを発注。
(私は甘口が好きなので、そっちは私がいただくことに。)
友人曰く、幸い、薬は奏功していて、最近、少し副作用に慣れてきたのか、空腹を感じるようになった。ただ、直近の検査で医師から栄養の偏りを指摘された。
カリウムが不足していると言われたので、何を食べるべきか聞いたところ、葉物野菜とか、という回答だった。タイムリーなものありがとう。
と言われ、まずはホッと胸を撫でおろす。
とりあえず、受け入れてくれたようだ。
平日の夜のため、短時間ではあったが、夕食中も以前より食が進み、治療や今後の生活に前向きな発言が見られていて良かった。
万が一の時に、訳がわかっている成人女性と連絡が取れた方が心強い、と言われ、ご家族ともライン交換し、何かあったらすぐに駆け付ける旨、約束をした。
(どこまでお役に立てるかわからないけど。。。そして、そもそも連絡がこない状況が続くことを祈るけど。。。)
翌日、早速スープを口にした友人から、
「塩などの調味料なしで、とても美味しかった。週末に自分で作るので、使っているブレンダーの機種を教えて欲しい。本も読んでいるところで、励みになる体験談も書かれていて良い話。治療、頑張ります。」とのこと。
野菜と天然だしのみで美味しいと感じる、ということは味覚も元に戻ったようだ。
あなたの自己満足、と言われるかもしれないが、本当に良かった。
息子不在中に、新たに空からポンと降ってきた宿題を1つクリアしたような、よくわからない気持ちになった。
もちろん、我が家でも作り置きした野菜スープと、取り寄せた自然栽培野菜が沢山あるので、今後は、もっともっと良質な野菜を多くとっていきますよ!