オープンハートの海景。(みかげ)です☆
一昨日は新月明けの細い月と宵の明星が
並んでとても綺麗な夕空でしたね。
星のことや月のこと、最近になって
興味を持つ人が周りに増えてきています。
宇宙に意識が向き始めたからでしょうか
でも、子どもの頃習ったはずなのに
覚えてないし、今さら人に聞けないし…
と思ってる人も多いみたいです。
宵の明星というのはご存知、金星のこと
ですが、このように太陽が沈む前後の
西の空に見えるのが『宵の明星』で、
いわゆる一番星で知られています。
また、早朝の太陽が昇る前後の東の空に
見える金星を『明けの明星』と言います。
このように金星という惑星は宵の時間帯
か明けの時間帯にだけ見えて、夜中には
見ることができません。
そして、肉眼ではわかりませんが、
図のように月と同じよう細くなったり
丸くなったりと、満ち欠けをしています。
これらの理由は金星が太陽を中心にして
地球の内側を回ってるからです。(内惑星)
夜中というのは太陽と反対の方角、
つまり地球の外側が夜中になるので、
地球の外側に来ることがない金星は
常に太陽の方向にしか見えないのです。
そして、昼間はもちろん明る過ぎて
見えないので、このように朝方や夕方
にしか見えないと言うことなんです
⬇︎これは6/16の20時頃の空
写ってませんが、こんな感じでお月さんは
地球の周りを約1カ月かけて回ってるので
1日でもこんなに違って見えます。
月の出は1日に約50分ずつ遅れていって、
約1カ月後にはまた、元の位置に戻って
きます。
そして今は、つい先日が新月だったので
満月に向かってどんどん膨らんでる時期。
膨らみながら遅れていって、満月になった
ときには夕方東の空に見えて、夜中は真上に
見えて、明け方は西の空に見える…という
ように一晩中見えることになります
星や月の動きがわかってくると、夜空を
見上げるのが楽しくなってきますよ
晴れたらまずは宵の明星を探して
みてください♡